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» 2006年01月13日 20時26分 UPDATE

週末アキバPick UP!レビュー:実験:USBカップウォーマーはどこまで実用的か (1/3)

アキバに登場したこだわりパーツをとりあえず試す「週末アキバPick UP!レビュー」。今回は、昨年11月末の記事で紹介したカップウォーマー「USB CAFE PAD」の進化版「USB CAFE PAD with HUB」をチェックした。

[古田雄介(アバンギャルド),ITmedia]

 アキバのPCパーツショップでは季節・時期によって、クリスマスグッズやハロゲンヒーターといった一見PCにはさほど関係ない製品も店頭をにぎわす。サンコーのUSBカップウォーマー「USB CAFE PAD」もそのどさくさに登場していた製品のなかの1つといえよう。ただし、ここ最近の急激な冷え込みも手伝ってか同製品は好調に売れているようで、メーカー在庫も少ない状態だという。このため今回は、サンコーが“USB CAFE PADの後継モデル”と位置付けている「USB CAFE PAD with HUB」を導入してみた。

photo サンコー「USB CAFE PAD with HUB」。価格は1980円

 USB CAFE PAD with HUBは、USBポートに接続して電源を得て発熱するカップウォーマーだ。パッド面は直径7.5センチの円形で、縁から中央にかけて最大40〜80度で熱を発するという。なお、ボディ左右にはUSB2.0ポートが2基ずつ計4基備わっているため、机上に置いてUSBハブとしても使えるなど一応さらなる利便性も考えられている。

photo 背面にはスイッチがついており、ヒーターの電源を切ることもできるため、単なるUSBハブとしても利用できる
photo 本体左右に計4基のUSBポートを備える

10分から20分の温かさ持続、というか長持ち効果が

 USB CAFE PAD with HUBの効果を、複数のカップを使って調べてみよう。

 短絡的にカップとの接触部分が多いほど効率よく熱が伝わると考えられる。当然、使用するカップも底面がフラットなタイプが望ましいのだろうか。もちろん、カップの素材や口の広さによっても当然効果が変わってくることだろう。

photo プレート温度は縁から中央にいくほど高温になっているように感じる。1分ほどでプレートは指で触っていられないほど熱くなる。メーカーによると表面は80度ほどまで上がるという

 というわけでフラットな底面を持つステンレス製カップ、底面に台座がある陶器製カップ、紙コップ、190ml缶コーヒー、これらを用いて、その効果・温度変化を比べてみた。

photo 左からステンレス製カップ、陶器製カップ、紙コップ、缶コーヒー

 結果は以下の通りだ。

経過時間 ステンレス製カップ陶器製カップ紙コップ缶コーヒー
USB CAFE PAD with HUBありなしありなしありなしありなし
0分78.8度75.8度76.2度76.5度79.7度83.3度52.0度52.7度
10分56.1度55.9度61.9度61.5度61.0度59.8度48.2度47.0度
20分48.4度45.9度52.7度52.9度51.2度49.5度45.9度43.9度
30分43.4度41.1度49.2度47.3度46.3度43.3度43.6度41.3度
40分40.0度36.8度45.3度43.4度41.8度38.5度42.3度38.6度
50分36.9度33.7度42.0度38.8度37.8度34.4度40.8度36.8度
60分35.1度31.6度39.8度36.8度36.1度32.3度39.9度35.0度
70分33.5度30.3度38.8度35.0度34.1度30.8度38.4度33.0度
80分32.6度28.3度36.7度32.4度33.0度29.1度37.9度32.8度
90分31.8度27.4度35.2度31.0度32.3度27.7度37.4度31.6度

photo

 上のグラフは、コーヒーを注いでから90分経過するまでの温度変化を表している。実線がUSB CAFE PAD with HUBに置いた場合で、破線がそのまま机に置いた場合を示す。10分経過後、すべての容器において破線よりも実線のほうが高温、つまり一応の効果があることが分かる。

カップ系より缶飲料系にやや高い効果が

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