あの「秘密基地」をグリーンハウスにて発見!?WPC TOKYO 2006

» 2006年10月20日 21時56分 公開
[前橋豪,ITmedia]

 WPC TOKYO 2006のグリーンハウスブースは、ショッピングモール前という好条件もあり、多くの来場者で賑わっている。ブースの主役は、同社がスポンサーを務める「NEW MINI Cooper S」の車両展示と、ワイヤレスFMトランスミッタ内蔵オーディオプレーヤーの「GH-KANA-GT」だが、その片隅でひっそりとタカラトミーの「秘密基地をつくろう!」シリーズが展示されており、熱狂的な一部の来場者のハートをわしづかみにしている、らしい。

グリーンハウスのブースに鎮座するのは、同社がスポンサーを務めるN1仕様の「NEW MINI Cooper S」(写真=左)。年配の来場者を中心に人気が高いというワイヤレスFMトランスミッタ内蔵オーディオプレーヤー「GH-KANA-GT」は、WPC特別価格で販売中(写真=中央)。「秘密基地をつくろう!」シリーズは、秘密基地らしくメインの車両展示から離れた場所に展示されている(写真=右)

 昨年のWPC EXPO 2005ではタカラトミーが精力的な展示を行い、発売前から話題沸騰となった「秘密基地をつくろう!」シリーズだが、度重なる発売延期により、ひょっとして「秘密」のまま終わってしまうのではないか、との憶測が流れていた。しかし同社は10月6日、同シリーズの発売時期が2006年12月上旬に決定したことを発表。そして今回、販売代理店のグリーンハウスが製品を展示したことで、いよいよリリースが現実味を帯びてきた。

 展示されているのは、シリーズ第1弾として発売される「エマージェンシーボタン」(3990円)と「グリッターパネル」(5985円)の2製品だ。これらと接続してあるノートPCが電源オフのため、残念ながら動作しない状態での展示だが、グリーンハウスの広報によれば「今度こそ発売します。第2弾も来年1月から順次発売される予定です」とのこと。あこがれの秘密基地司令官になれる日は、もうそこまで迫っている。

2006年12月上旬の発売決定をアピールするポップ(写真=左)。誰もが押したい衝動にかられるであろう「エマージェンシーボタン」は、押すとPCがシャットダウンするという強力な装置(写真=中央)。さまざまなメッセージを表示できる「グリッターパネル」は、電源オフのため、その雰囲気を味わえないのが少々残念(写真=右)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月11日 更新
  1. 新型「iPad Pro」がM3チップをスキップした理由 現地でM4チップ搭載モデルと「iPad Air」に触れて驚いたこと (2024年05月09日)
  2. 「M4チップ」と「第10世代iPad」こそがAppleスペシャルイベントの真のスターかもしれない (2024年05月10日)
  3. 個人が「Excel」や「Word」でCopilotを活用する方法は? (2024年05月08日)
  4. Minisforum、Intel N100を搭載したスティック型ミニPC「Minisforum S100」の国内販売を開始 (2024年05月10日)
  5. “NEXT GIGA”に向けた各社の取り組みやいかに?──日本最大の教育関連展示会「EDIX 東京」に出展していたPCメーカーのブースレポート (2024年05月09日)
  6. NECプラットフォームズ、Wi-Fi 6E対応のホーム無線LANルーター「Aterm WX5400T6」 (2024年05月09日)
  7. ASRock、容量約2Lの小型ボディーを採用したSocket AM5対応ミニベアボーンPCキット (2024年05月10日)
  8. SSDの“引っ越し”プラスαの価値がある! 税込み1万円前後のセンチュリー「M.2 NVMe SSDクローンBOX」を使ってみる【前編】 (2024年05月06日)
  9. Core Ultra 9を搭載した4型ディスプレイ&Webカメラ付きミニPC「AtomMan X7 Ti」がMinisforumから登場 (2024年05月08日)
  10. これは“iPad SE”なのか? 新型iPadを試して分かった「無印は基準機」という位置付けとシリーズの新たな幕開け (2022年10月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー