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» 2007年05月17日 03時05分 UPDATE

RAW現像をもっと高速に――ジャングル「DigitalDarkroom」

ジャングルは、RAW現像ソフトの「DigitalDarkroom」を発表した。高速処理を最大の特徴に掲げている。JPEGやTIFFの補正も可能だ。

[ITmedia]
tm0705jungle2_01.jpg DigitalDarkroom

 ジャングルは5月15日、米アークソフト(ArcSoft)が開発したRAW現像ソフト「DigitalDarkroom」を6月7日より発売すると発表した。価格は、通常版が1万8690円、特別優待版が1万3440円だ。特別優待版はデジタルカメラ付属ソフトや市販のデジタルカメラ関連ソフトを持つユーザーが対象となっている。

 対応OSはWindows 2000/XP/Vista。ハードウェアの動作環境は、CPUがPentium III/Athlon相当以上(Pentium 4、Athlon XP以上推奨)、メモリが512Mバイト以上、HDDが50Mバイト以上(1Gバイト以上推奨)だ。

 最大の特徴は、独自のRAWデータ解析エンジン「ART」(Advanced RAW Technology)を搭載したことだ。ジャングルによると、Canon CR2形式のRAWデータファイル100個を読み込んで表示するまでの時間を他社の競合ソフトと比較した場合、他社ソフトAが3分30秒、他社ソフトBが1分39秒を要したのに対し、DigitalDarkroomは28秒しかかからなかったという。

 画像補正機能については、RGB別のレベル補正、レンズの収差補正、ゆがみ補正、ほこり/傷の除去、カラーエフェクト、色調整、露出補正、ホワイトバランス補正、ノイズ低減、顔認識による赤目補正、トリミング/傾き修正などに対応し、補正前後の状態を同時に表示できるビフォーアフター機能を持つ。とくにノイズ低減機能は、独自のアルゴリズムによりディテールを失わずに補正できるとしている。また、写真の補正に使用したツールやその補正値をレシピとして保存することも可能だ。

tm0705jungle2_02.jpgtm0705jungle2_03.jpg RGB別のレベル補正をはじめ、各種画像補正に対応する(写真=左)。補正前後の状態を同時に表示できるビフォーアフター機能(写真=右)

 RAWデータに加えて、JPEGとTIFFの補正にも対応している。RAWデータについては、主要メーカーの最新デジタル一眼レフカメラで使われている形式に対応。対応形式は、Adobe DNG、Canon CRW/CR2/TIF、EPSON ERF、Fuji RAF、Hasselblad、Kodak DCR/KDC、Konika-Minolta MRW、Leica RAW/DNG、Mamiya MEF、Nikon NEF、Olympus ORF、Panasonic RAW、Pentax PEF、Ricoh DNG、Samsung PEF/DNG、Sigma X3F、Sony SRF/SR2/ARWとなっている。

 なお、ジャングルは同日、アークソフトが開発したBlu-ray Disc/DVDオーサリング統合ソフト「TotalMediaExtreme」も発表した。

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