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» 2007年05月17日 23時15分 UPDATE

IrSimple対応の昇華型フォトプリンタ――キヤノン「SELPHY CP750」

キヤノンは昇華型の小型フォトプリンタ「SELPHY CP750」「SELPHY CP740」を発表。液晶を大型化し、上位モデルのCP750にはIrSimple機能を追加した。

[ITmedia]

 キヤノンは5月15日、小型フォトプリンタ「SELPHY」シリーズのラインアップ拡充し、新モデルとして昇華型熱転写方式の「SELPHY CP750」と「SELPHY CP740」を発表した。発売日は6月上旬。価格はオープンで、実売予想価格はCP750が1万8000円前後、CP740が1万3000円前後だ。

tm0705cp01.jpgtm0705cp02.jpg 左からSELPHY CP750、SELPHY CP740

 CP750/CP740は、昨年発売された「SELPHY CP730/CP720」の後継機として開発されたプリンタ。液晶ディスプレイをCP750は2.0インチから2.4インチへ、CP740は1.5インチから2.0インチへとそれぞれ大型化した。操作ボタン上の表記言語を日本語にするとともに、深い階層に入らないでメニューの設定ができるようにボタンの操作系を見直している。

 印刷解像度は300×300dpi、階調数は256階調/色、インクは専用カセット(Y/M/C/オーバーコート)だ。用紙サイズは、L判、カード、ポストカード、ワイドに対応する。L判1枚の印刷時間は、DIGIC III搭載デジタルカメラと接続した場合で約50秒をうたう。

 本体サイズは179(幅)×127.1(奥行き)×63(高さ)ミリ、重量はCP750が約960グラム、CP740が約940グラム。対応OSは、Windows 2000(SP4)/XP/Vista、Mac OS X(v10.3〜v10.4)だ。

 CP750は、SELPHYとしては初めて高速赤外線通信規格「IrSimple」に対応し、同規格に対応したカメラ付き携帯電話から赤外線通信によるワイヤレスプリント「プリントビーム」が利用可能になった。主な強化点としては、赤目補正機能の搭載、2/4/8面レイアウトによるフチなし印刷の対応、肌色の色再現性向上、マイカラー機能へのポジフィルムカラーの追加が挙げられる。ポジフィルムカラーは、画像のRGBをそれぞれ強調することでポジフィルムのように鮮やかな色彩で印刷できる機能だ。

 ダイレクト印刷が可能なメディアは、SDメモリーカード(SDHC含む)/MMC、CF TypeI/II、メモリースティックPRO、miniSDメモリーカード(SDHC含む)、メモリースティックPROデュオなど。デジタルカメラとの接続用に巻き取り式のUSBケーブルを内蔵しているほか、PC接続用のUSBポートも持つ。また、オプションのBluetooth受信ユニット「BU-20」やオプションのバッテリーパック「NB-CP2L」に対応する。

 一方のCP740は、IrSimple、トリミング、マイカラー、バッテリー対応といった機能がCP750から省かれているが、それ以外の主なスペックはCP750と同等だ。

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