Intel増収増益――マイクロプロセッサ出荷は過去最高

» 2007年10月17日 08時32分 公開
[ITmedia]

 米Intelが10月16日発表した第3四半期(7〜9月期)決算は、売上高は101億ドルで前年同期比15%増、純利益は43%増の18億6000万ドル(1株当たり31セント)だった。

 同社では9月に業績予想を上方修正し、売上高94億〜98億ドルとみていたが、それを上回る決算となった。

 マイクロプロセッサの出荷量は過去最高を記録。チップセットおよびフラッシュメモリの出荷台数も過去最高となった。粗利益率は52.4%で、4〜6月期の46.9%を上回った。理由としては、マイクロプロセッサの販売台数増加、45ナノメートル技術立ち上げ費用とプロセッサ製造費用の低減などを挙げている。

 第4四半期については、売上高を105億〜111億ドルとみている。粗利益率はさらに向上し、57%前後となる見通しだという。

関連キーワード

Intel | 決算


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月15日 更新
  1. 新型「iPad Pro」が見せる未来の夢と「iPad Air」が見せたバランス感覚 実機を試して分かったiPad購入ガイド (2024年05月14日)
  2. ワコムの有機ELペンタブで快適手書きメモライフ! 絵描きではないビジネスパーソンが「Wacom Movink 13」を試したら (2024年05月14日)
  3. 使って分かったM4チップ搭載「iPad Pro」のパワフルさ 処理性能とApple Pencil Pro/Ultra Retina XDRディスプレイ/新Magic Keyboardを冷静に評価する (2024年05月14日)
  4. ASUSが「新しいAI PC」を5月21日午前3時(日本時間)に発表 Snapdragon X搭載? (2024年05月13日)
  5. Intel ArcにARCTIC水冷キットにマウスに! 白と黒が選べる新製品が多数登場 (2024年05月13日)
  6. FMVの富士通クライアントコンピューティングが2種類の周辺機器を発売 「27型ワイド4Kディスプレイ」と「ワイヤレス静音キーボード」 (2024年05月14日)
  7. 新型「iPad Pro」がM3チップをスキップした理由 現地でM4チップ搭載モデルと「iPad Air」に触れて驚いたこと (2024年05月09日)
  8. 「M4チップ」と「第10世代iPad」こそがAppleスペシャルイベントの真のスターかもしれない (2024年05月10日)
  9. OpenAIが新AIモデル「GPT-4o」を発表 (2024年05月14日)
  10. ベンキュー、広い範囲を照らせるディスプレイ装着型デスクライト (2024年05月13日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー