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» 2008年04月24日 15時00分 UPDATE

2008年PC夏モデル:SSD、ワイヤレスWAN、黒塗りのW7で攻める夏――パナソニック「Let'snote」 (1/2)

「Let'snote」の2008年夏モデルは直販モデルが強化され、R7のSSDモデル、W7のワイヤレスWANモデル/プレミアムエディションが加わった。

[ITmedia]

Let'snote 2008年夏モデルの主な特徴

ラインアップ

  • 新シリーズの追加は見送り
  • W7のプレミアムエディションが登場
  • W7ワイヤレスWAN+Bluetooth内蔵モデルが登場

ハードウェア

  • 全モデルでHDDを大容量化
  • Y7のCPUを低電圧版Core 2 Duo L7800(2.0GHz)に高速化
  • R7のプレミアムエディションでSSDが選択可能

ソフトウェア

  • 全モデルにWindows Vista Business(SP1)を採用
  • Windows XP Professional(SP2)のダウングレードDVDが付属


店頭モデルはHDDの大容量化とY7のCPU高速化が変更点

tm0804lets01.jpg 10.4インチ液晶搭載の1スピンドルモデル「R7」

 パナソニックは4月24日、モバイルノートPC「Let'snote」シリーズの2008年夏モデルを発表、5月17日より順次発売する予定だ。2008年春モデルと同様、個人向け店頭モデルのLet'snote LIGHTシリーズ、法人向けのLet'snoteシリーズ、直販のマイレッツ倶楽部モデルにそれぞれ4つのシリーズを用意する。

 シリーズの構成は、10.4インチ液晶搭載で光学ドライブなしの「R7」シリーズ、12.1インチ液晶搭載で光学ドライブなしの「T7」シリーズ、12.1インチ液晶と光学ドライブを搭載した「W7」シリーズ、14.1インチ液晶と光学ドライブを搭載した「Y7」シリーズといった、おなじみの陣容だ。


 夏モデルの見どころはマイレッツ倶楽部モデルの強化がメインで、店頭モデルはHDDの大容量化を中心としたマイナーチェンジにとどまっている。ソフトウェア面では、プリインストールOSのWindows Vista BusinessがSP1に対応したほか、春モデルと同じくWindows XP Professional(SP2)のダウングレードDVD-ROMが付属する。

 基本スペックの変更点については、R7、T7、W7のHDDを店頭モデルでは80Gバイトから120Gバイトに、直販限定のハイスペックモデルでは160Gバイトから250Gバイトに大容量化した。CPUは3シリーズとも店頭モデルが超低電圧版Core 2 Duo U7600(1.2GHz)、ハイスペックモデルが超低電圧版Core 2 Duo U7700(1.33GHz)と従来通りだ。

tm0804lets02.jpg 14.1インチ液晶搭載の2スピンドルモデル「Y7」

 Y7においては、店頭モデルとハイスペックモデルの両方でCPUを低電圧版Core 2 Duo L7700(1.8GHz)から同L7800(2.0GHz)に高速化した。L7800はインテルの通常のCPUラインアップにない低電圧版Core 2 Duoで、L7700から200MHzクロックアップしたものだ。また、店頭モデルのHDD容量を80Gバイトから120Gバイトに増量している。ハイスペックモデルのHDD容量は250Gバイトと据え置きだ。

 なお、OSがWindows Vista Business(SP1)になって省電力機能が改善されたことで、T7とW7ではバッテリー駆動時間が約1時間延びている(店頭モデルで約11時間、ハイスペックモデルで約10時間)。R7とY7もOSは同じだが、W7とT7ほどバッテリー駆動時間の向上は見られなかったため、公称の駆動時間はそのままにしたという。これらのバッテリー駆動時間は、R7が店頭モデルで約7.5時間、ハイスペックモデルで約7時間、Y7が店頭モデルで約8時間、ハイスペックモデルで約7.5時間だ。

 それ以外の基本スペックは従来モデルから引き継がれた。ボディのデザインに変更はなく、天板への100kgf加圧振動試験、動作時76センチ落下試験(底面)、非動作時30センチ落下試験(26方向)の実施といった堅牢性を備えている。全モデルでキーボードの全面防滴に対応しており、W7、T7、Y7はこぼした水を底面の水抜き穴へ誘導する「ウォータースルー構造」も健在だ。

tm0804lets03.jpgtm0804lets04.jpg 左から、12.1インチ液晶を備えた1スピンドルモデル「T7」、同じく12.1インチ液晶搭載の2スピンドルモデル「W7」

W7にワイヤレスWAN+Bluetooth内蔵モデルを追加

 直販モデルでは、W7のハイスペックモデルをベースに、NTTドコモが提供するFOMAデータ通信専用の定額データプランに対応したワイヤレスWANモデル「CF-W7DXYAJP」が投入された。価格は28万3950円からで、発売日は5月29日の予定だ。ワイヤレスWANモジュールは天板の上部に内蔵され、その部分だけ電波を通すように樹脂製(ほかの部分はマグネシウム合金)になっているが、堅牢性は通常のモデルと同等という。

 また、ワイヤレスWANモデルではBluetooth 2.0+EDRも追加したため、重量は約1.375キロと微増し、バッテリー駆動時間は約9.5時間となった。Bluetooth 2.0+EDRは左右クリックボタンの下に内蔵されている。なお、W7の直販モデルは天板のカラーを11色から選択できるが、ワイヤレスWANモデルの天板はシルバーのみだ。

tm0804lets05.jpgtm0804lets06.jpg W7のワイヤレスWANモデルは天板のデザインが異なる。SIMスロットは天板上部に用意されている

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