かっこよくて高性能、しかも長持ち──デル「Studio XPS 13」(1/2 ページ)

» 2009年01月26日 11時00分 公開
[石川ひさよし,ITmedia]

光沢ブラックとアルミのシルバーが織りなすシックなデザイン

「Studio XPS 13」は、デルのノートPCのなかでは比較的小さい13.3型ワイド液晶ディスプレイを搭載したモデルだ。サイズとしては、従来モデルのXPS M1330を引き継ぐ機種になる。名前にある“XPS”は、デルのラインアップで最上位に位置するプレミアブランドだが、すでにデスクトップPCでも登場しているStudio XPSはStudioシリーズに包括されたブランドネームとなる。

 Studio XPS 13のデザインは、XPS M1330の特徴を引き継ぎつつ、新しい雰囲気を加味したものとなっている。配色は液晶天板やパームレストなどベースとなる部分が光沢ブラックで、それをヘアライン加工されたアルミパネルが縁取っている。ヒンジから液晶ディスプレイにかけての流れるようなラインはXPS M1330と共通だが、アルミパネルの縁取りは液晶ディスプレイの4割ほどの高さまでに抑えられている。このことが、ガラス的質感の液晶ディスプレイをアルミ素材のフレームで固定しているかのようなイメージを演出している。また、液晶ディスプレイ天板を閉じて持ち運ぶために手をかける部分には皮革素材が用いられている。このように、Studio XPS 13は、見た目だけでなく感触でもユーザーを楽しませてくれる。

シックな印象だったXPS M1330から雰囲気が変わったStudio XPS 13。液晶ディスプレイのバックライトは、BTOで白色LEDも選択できる(写真=左)。光沢ブラックにアルミ素材のシルバー、そしてソフトな皮革素材という組合せが見た目と感触の両方でユーザーを楽しませてくれる(写真=右)

イメージを一新したキーボード。出力系が充実したインタフェース

 キーボードのデザインはアルミ素材風だったXPS M1330と比べておとなしくなった。つや消しブラックでキートップには段差が付けられている。この段差がタイピングミスを減らしてくれるほか、ボディに合わせてキーピッチも広く確保されているので打ちやすさは良好だ。

 キーのレイアウトはXPS M1330と変わらない。「Home」「End」や「PgUp」「PgDn」が「Enter」の右に配置されているところが、最初のうち戸惑うかもしれない。また、XPS M1330と同じく、キーボードの上部にマルチメディア操作用のタッチセンサー式ボタンを備えている。ただし、Studio XPS 13のボタンアイコンは、電源がオンの状態でのみバックライトによって照らし出される仕組みとなった。電源をオフにするとこの1列にはStudio XPSのロゴと電源ボタンのみが見えるだけで、フラットな感じとシンプルなデザインがより印象深くなる。

パームレストが光沢ブラック、キーボードはつや消しブラックのカラー構成。電源をオンにするとキーボード上部にマルチメディアボタンが浮かび上がる。また、周囲が暗くなるとキーボード全体がLEDで光る仕掛けも用意されている

 インタフェースでは、USB 2.0の1つがeSATA共用となったほか、DisplayPortが追加された。eSATAへの対応は、高速転送が求められるストレージデバイスの接続でメリットとなる。

左側面には、アナログRGB出力、ギガビットLAN、USB 2.0、DisplayPort、HDMIを備えている(写真=左)。前面左にはアクセスLEDなどのインジケータランプ、右寄りには8-in-1カードリーダとオーディオ入出力端子を備える。ヘッドフォンジャックはXPS M1330と同じく2つ搭載する(写真=中央)。右側面には、IEEE1394、USB 2.0/eSATA、スロットイン光学ドライブが用意された(写真=右)

 本体底面の大きな凹凸はなくなりフラットとなった。カバンに収納するときにも引っかかりは少ないだろう。また、よく見ると細かく立体的なパターン成型が見られる。一部は通風口の役割を果たしているが、そうでない箇所もあって、その部分は放熱のために表面積を大きくとるデザインを採用していると考えられる。バッテリーはラッチ1つで着脱できる。

 Studio XPS 13では、底面全体がひとつのカバーとなっている。底面の10個のネジを外すと内部にアクセス可能で、ボディ内部には2基のDDR3メモリスロット、HDDベイ、フル/ハーフ計3つのmini PCI Expressカードスロットなどが確認できる。

フラットな底面には細かなパターンが描かれている(写真=左)。内部には2基のDDR3 SO-DIMMスロット、Serial ATA対応のHDDベイ、3つのmini PCI Expressカードスロットなどを備える

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月13日 更新
  1. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  2. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  3. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
  4. 12機能を凝縮したモニタースタンド型の「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が27%オフの2万3990円に (2026年03月11日)
  5. 3万円超でも納得の完成度 VIA対応の薄型メカニカルキーボード「AirOne Pro」を試す キータッチと携帯性を妥協したくない人向け (2026年03月12日)
  6. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  7. エンスージアスト向けCPU「Core Ultra 200S Plus」登場 Eコア増量+メモリアクセス高速化+バイナリ最適化でパフォーマンス向上 (2026年03月11日)
  8. 新型「MacBook Air」はM5搭載で何が変わった? 同じM5の「14インチMacBook Pro」と比べて分かったこと (2026年03月10日)
  9. 高音質・良好な装着感・バッテリー交換式――JBLのフラッグシップ「Quantum 950 WIRELESS」は妥協なきヘッドセットか (2026年03月12日)
  10. M5 Max搭載「14インチMacBook Pro」がワークステーションを過去にする 80万円超の“最強”モバイル AI PCを試す (2026年03月13日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年