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» 2009年05月15日 03時00分 UPDATE

2009年PC夏モデル:「何はなくともキーボード、何がなんでもキーボード」な人のためのNetbook──「dynabook UX」 (1/4)

東芝のNetbook第2弾「dynabook UX」は、とにかく「キーボード」とその使い勝手を工夫したNetbookだ。割り切った機能もあるが、何より操作性が心地よいPCに仕上がっていた。

[坪山博貴,ITmedia]

「dynabook」ブランド初のNetbookは何が違う?

photo 「dynabook UX」(サテンブラウン UX/23JBR)

 東芝のノートPCグローバルブランド“dynabook”を冠した初のNetbookが「dynabook UX」だ。東芝は国内大手メーカーとしては最初のNetbookとなった「NB100」を2008年10月にすでに発売しており、Netbookとしては第2弾となるものだが、単にdynabookブランドを冠しただけでなく、ほぼすべてが刷新された完全な新モデルとなっている。

 それは、NB100と比較してフォームファクタやデザインとも大幅に変更されたことからも伺える。NB100はNetbookの中でも小型の部類に入るものであったのに対し、dynabook UXはB5ワイドノートPCに近いサイズとなり、ディスプレイサイズとキーボードを大きくして使い勝手を大幅に向上させる──つまりは「モバイルノートPCとして、妥協なく使用できる」利用シーンを想定したことになる。

 ボディカラーは日常生活に溶け込むスノーホワイトと、存在感を主張しつつもビジネスユースでも違和感なく使えるシックな印象のサテンブラウンの2色を用意する。天板は過度に目立ってしまいがちな光沢でも、指紋や皮脂の跡が残りやすい細かいマット処理でもなく、細いスリット加工を施したストライプテクスチャの加工を採用した。四方の角が滑らかなカーブを描く造形の角とともにすっきり手になじみ、その触り心地はなかなか秀逸だ。


photophoto 細いスリット加工を施したサテンブラウンカラーの天板。ヒンジ部の光沢パーツ中央に電源ボタンを配置する(写真=左) 1024×600ドット表示に対応するLEDバックライト採用の10.1型ワイド液晶ディスプレイを備える(写真=右)
photophoto 前面にSDHC対応のメモリカードスロットを備える。SDメモリーカードがほぼすべて(2ミリほど出っ張る程度)収まるスロットなので、大容量のSDHCとともにストレージ代わりに使用することも可能だ
photophoto USBポートは左右にある。左側面のUSBポートは電源オフ時もUSB充電対応機器を充電できる機能を備える
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