サンディスク、世界最小の128GビットNANDフラッシュメモリチップを開発

» 2012年02月23日 11時36分 公開
[ITmedia]

 米SanDiskは2月22日(現地時間)、19ナノメートルプロセス技術による世界最小のNANDフラッシュメモリチップの開発に成功したと発表した。

 今回開発に成功したのは19ナノメートルプロセス技術に基づくNANDフラッシュメモリチップで、約1.7平方センチのシングルシリコンダイに128Gビットの情報を記録できる。また3ビット/セル技術を採用しており、各セルに3ビットの情報を読み書きできるNANDフラッシュメモリの生産が可能となる、としている。また3ビット/セルとしては業界最高水準となる18Mバイト/秒の高速転送も実現している。(記事掲載当初、サンディスクから提供された情報に誤りがありました。おわびして訂正いたします)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月11日 更新
  1. 新型「iPad Pro」がM3チップをスキップした理由 現地でM4チップ搭載モデルと「iPad Air」に触れて驚いたこと (2024年05月09日)
  2. 「M4チップ」と「第10世代iPad」こそがAppleスペシャルイベントの真のスターかもしれない (2024年05月10日)
  3. 個人が「Excel」や「Word」でCopilotを活用する方法は? (2024年05月08日)
  4. Minisforum、Intel N100を搭載したスティック型ミニPC「Minisforum S100」の国内販売を開始 (2024年05月10日)
  5. “NEXT GIGA”に向けた各社の取り組みやいかに?──日本最大の教育関連展示会「EDIX 東京」に出展していたPCメーカーのブースレポート (2024年05月09日)
  6. NECプラットフォームズ、Wi-Fi 6E対応のホーム無線LANルーター「Aterm WX5400T6」 (2024年05月09日)
  7. ASRock、容量約2Lの小型ボディーを採用したSocket AM5対応ミニベアボーンPCキット (2024年05月10日)
  8. SSDの“引っ越し”プラスαの価値がある! 税込み1万円前後のセンチュリー「M.2 NVMe SSDクローンBOX」を使ってみる【前編】 (2024年05月06日)
  9. Core Ultra 9を搭載した4型ディスプレイ&Webカメラ付きミニPC「AtomMan X7 Ti」がMinisforumから登場 (2024年05月08日)
  10. これは“iPad SE”なのか? 新型iPadを試して分かった「無印は基準機」という位置付けとシリーズの新たな幕開け (2022年10月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー