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» 2012年03月19日 20時30分 UPDATE

同社初のUltrabookも:「タブレットでもノートPC並の性能を」――オンキヨー、第2世代Core i7搭載タブレットを発表 (1/2)

オンキヨーは同社初となるUltrabookと、世界初をうたうCore i7搭載タブレットを発表した。タブレットについては、ビジネスシーンで満足に使えるスペックを目指したという。

[池田憲弘,ITmedia]

 オンキヨーは3月19日、Core i7搭載の12.1型タブレット、14型ワイド液晶ディスプレイを搭載したUltrabookなどの2012年PC春モデルを発表した。価格はオープンで、直販サイト「オンキヨーダイレクト」では同日より受注を開始する。

 ラインアップは11.6型液晶ディスプレイを搭載するタブレット「TW3A-A31」シリーズ、健康や医療システムやサービスのシームレス化を目指すコンティニュア・ヘルス・アライアンスが規定するコンティニュア規格に対応し、体調の記録に特化した10.1型タブレット「TW2A-A25Z7M」、そして、14型ワイド液晶ディスプレイを搭載するノートPC「DR6A-US31」シリーズと「DR6A-AS31」シリーズの4製品だ。出荷開始は「TW3A-A31」シリーズは2012年4月上旬、それ以外は2012年3月下旬となる。

Core i7搭載モデルは世界初

photo TW3A-A31シリーズ。搭載するCPUが異なる3モデルを用意する

 「TW3A-A31」シリーズは、1366×768ドット表示の11.6型ワイド液晶ディスプレイと静電容量式のタッチパネルを装備するWindows 7搭載タブレットだ。世界で初めて(タブレットにおいて、2012年3月15日現在、同社調べ)第2世代Core i7搭載モデルを用意するなど、スペックの高さを特徴としており、搭載するCPUが異なる3モデルを用意する。

 最上位モデル「TW3A-A31C77H」の基本スペックは、CPUがCore i7-2677M(1.8GHz/最大2.9GHz)、チップセットはIntel HM65 Express、メモリが2Gバイト、ストレージは32GバイトSSDとなる。通信機能はIEEE802.11b/g/nの無線LANとBluetooth 3.0+EDRを利用できる。インタフェース類は、130万画素Webカメラ(前面)、micro SDカードスロット(SDXC対応)、USBポート、Mini HDMI出力、ヘッドフォン出力などを備える。

 ラインアップはこのTW3A-A31C77Hのほかに、Core i3-2367M(1.4GHz)搭載の「TW3A-A31C37H」、Celeron 867(1.3GHz)を搭載する「TW3A-A31E87H」を用意する。オンキヨーダイレクトでの価格はそれぞれ11万9800円、9万4800円、8万4800円(すべて税込み、以下同)。

 リチウムイオンバッテリー(11.1ボルト/3950mAh)を内蔵しており、バッテリー動作時間は約6.1時間(TW3A-A31C77Hの場合、他のモデルは約6.5時間)。本体サイズは299(幅)×203(奥行き)×18(高さ)ミリで、重量は約1.09キロだ。OSは32ビット版のWindows 7 Home Premium(SP1)をプリインストールする。

photophotophoto ディスプレイは11.6型(写真=左)。本体の厚さは18ミリ(写真=中央)。システム画面で最上位モデルのCPUを確認する(写真=右)

健康管理に特化したタブレット

photo コンティニュア対応タブレット「TW2A-A25Z7M」

 「TW2A-A25Z7M」は、健康/医療機器の通信規格「コンティニュア」に対応する10.1型タブレットだ。コンティニュア対応の血圧計や体重計、歩数計などと自動で測定データをやりとりできる。Webサービス「goo からだログ」と連携すれば、測定データをグラフ化したり、測定データをメールで自動配信するサービスを利用可能だ。

 主なスペックは2011年11月に発表した「TW2A-A25Z7」シリーズと共通する。オンキヨーダイレクト内の価格は6万9800円。ペン操作に対応しており、ペン型デジタイザやペンスタンド、専用カバーケースが付属する。

オンキヨー初のUltrabook

photo オンキヨー初のUltrabook「DR6A-US31C7」

 14型ワイドディスプレイを搭載するUltrabook「DR6A-US31C7」は、Core i7-2637M(1.70GHz/最大2.8GHz)とIntel HM65 Expressチップセットを組み合わせた基本システムに、4Gバイトのメモリ、128GバイトのSSDを搭載し、ディスプレイの解像度は1366×768ドットに対応する。

 最厚部で19.3ミリという薄型ボディを採用し、天板にヘアライン加工のアルミ素材、底面にマグネシウム合金を使用して堅牢性を確保した。インタフェースはUSB 2.0×3、ギガビットLAN、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、アナログRGB出力、HDMI出力、音声入出力のほか、SDXCメモリーカードやメモリースティックPROに対応するメモリーカードスロットを備える。

 また、同社独自のサウンド技術「Pure Direct Audio Path」(PDAP)を採用した音楽再生・管理ソフト「PureSpace Music」を搭載する。プリインストールされているサウンドミキサーを使用せず、音声信号をサウンドデバイスへ直接伝送することで、音質劣化やノイズを防ぐとしている。

 バッテリー動作時間は約8.6時間で、OSは64ビット版Windows 7 Home Premium(SP1)をプリインストールする。本体サイズは332(幅)×228(奥行き)×15.8〜19.3(厚さ)ミリで、重量は約1.69キロ。直販サイトの価格は8万9800円。Office Home and Business 2010をプリインストールするモデル「DR6A-US31C7B」も用意しており、価格は11万4800円となる。

 また、オンキヨーはDR6A-US31と同じボディを採用するノートPC「DR6A-AS31」シリーズも発表した。CPUがCore i3-2367M(1.40GHz)で、ストレージが500GバイトのHDDとなるほかは、主なスペックは共通する。Ultrabookの定める7秒以下のS4復帰ができないことから、オンキヨーはこの製品をUltrabookとせず、独自に“Slimbook”と名づけている。

 バッテリー動作時間は約8.2時間。インタフェースや本体サイズ、重量はDR6A-US31と共通する。オンキヨーダイレクト内の価格は5万9800円で、Office Home and Business 2010を搭載するモデルは8万4800円となる。

photophotophoto 同社独自の音楽再生・管理ソフト「PureSpace Music」(写真=左)。本体の厚さは19.3ミリ(写真=中央)。天板にヘアライン加工のアルミ素材(写真=右)
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