国際産業技術は8月7日、米Drobo製となる大容量ストレージ「Drobo」シリーズの新モデル2製品「Drobo 5D」「Drobo Mini」の取り扱いを発表した。ともに9月下旬発売予定で、予想実売価格はDrobo 5Dが8万4800円、Drobo Miniが6万9800円(ともに税込み)。
2製品ともに、RAID-5相当の冗長化を自動で構築できる独自RAID機能「BeyondRAID」に対応する。また今回の2モデルには、パフォーマンス向上用のmSATA接続対応SSDを装着できるアクセラレータベイを標準搭載。また停電対策用の内蔵バッテリーの容量も従来モデルより増量されている。
Drobo 5Dは、USB 3.0およびThunderbolt接続に対応した外付けHDDケースで、最大5台までの3.5インチSerial ATA HDD/SSDを内蔵可能だ。本体サイズは150.3(幅)×262.3(奥行き)×185.4(高さ)ミリ。
Drobo Miniは、シリーズ初となる2.5インチドライブ対応モデルで、最大4台までの2.5インチSerial ATA HDD/SSDを搭載できる。接続インタフェースはUSB 3.0/Thunderboltに対応。本体サイズは188(幅)×180(奥行き)×45(高さ)ミリの小型筐体を実現した。
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