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» 2012年10月16日 18時30分 UPDATE

販売目標を上方修正:A3対応モデルを拡充し、シェア10%に弾み――OKI、LEDプリンタ新製品発表会 (1/2)

OKIデータは、ビジネス向けLEDプリンタ「COREFIDO」シリーズの新モデルを発表した。シェアが低いA3対応モデルを拡充し、製品のラインアップが完成したという。製品の売り上げも順調で、販売台数目標を設定当初よりも増やすと発表した。

[池田憲弘,ITmedia]

A3カラーLED複合機、A3モノクロプリンタ計6製品を投入

photo 同日行われた製品発表会の様子

 OKIデータは10月16日、ビジネス向けLEDプリンタ「COREFIDO」シリーズの新モデルとして、A3モノクロLEDプリンタを3機種、A3カラーLED複合機3機種の計6機種を発表した。今回の製品投入で、同社がうたう第2世代COREFIDO「COREFIDO 2」のラインアップは全15機種となった。 

 B841dnの片面印刷速度は40ページ/分(A4ヨコ送り)、自動両面印刷の速度は30ページ/分。ファーストプリントは5秒以内、印刷解像度は1200×1200dpiに対応する。ランニングコストは1枚あたり約2.9円で、耐久性は約120万ページ。給紙容量は690枚。オプションの増設トレイを2段重ねることで、容量は最大で1850枚となる。

 メモリの容量は128Mバイト(最大640Mバイト)で、インタフェースはUSB 2.0とIPv6対応の100BASE-TX対応有線LANを備える。本体サイズは485(幅)×521(奥行き)×373(高さ)ミリで、重量は約26キロ。

photophotophoto B841dn(写真=左)、B821n-T(写真=中央)、B801n(写真=右)。B821n-Tは増設トレイ1段が標準で付属するモデルだ

 下位の2機種は、自動両面印刷には標準で対応しない(オプション)。B841dnと比較すると、印刷速度や印刷解像度、ランニングコスト、本体サイズに違いはあるが、仕様の多くは共通しており、同じデザインのボディを採用した。各機種のスペックは以下の通り。

プリンタ各機種の主なスペック
項目 B841dn B821n-T B801n
片面印刷速度 40ページ/分 35ページ/分 35ページ/分
自動両面印刷 30ページ/分 (オプション) (オプション)
印刷解像度 1200×1200dpi 600×2400dpi 600×2400dpi
1枚当たりのランニングコスト 約2.9円 約2.9円 約3.4円
本体サイズ(幅×奥行き×高さ) 485×521×373ミリ 485×595×522ミリ 485×450×373ミリ
重量 約26キロ 約29キロ 約22キロ
価格(税込み) 14万1540円 9万9540円 6万8040円

 なお、B821n-Tは増設トレイ1段が標準で付属するモデルで、給紙容量は1270枚(オプション使用時で最大1850枚)となる。また、B821n-TとB801nはPostScript 3エミュレーションに対応しない。価格はB841dnが14万1540円(税込み、以下同)、B821n-Tが9万9540円、「B801n」が6万8040円で、2012年10月下旬に出荷を開始する。

 複合機の上位機「MC862dn」の基本スペックは、片面印刷速度がカラー26ページ/分、モノクロ34ページ/分で、両面印刷の場合はカラー22ページ/分、モノクロ23ページ/分となる。印刷解像度は600×1200dpiだ。ウォームアップ時間は90秒以内、ファーストプリントはカラーが10秒、モノクロは9.5秒。給紙容量は430枚で、オプションの2段増設トレイを使えば、合計で1530枚の給紙が可能だ。MC862dn-Tはこの増設トレイが付属したモデルとなる。

photophoto MC862dn(写真=左)とMC862dn-T(写真=右)MC862dn-Tは増設トレイ2段とキャビネットが付属するモデルだ。下位機のMC852dnは、MC862dnと共通のデザインとなる

 インタフェースはUSB 2.0、100BASE-TXの有線LAN(IPv6)を備え、PostScript3エミュレーションも搭載する。スキャナの解像度は600×600dpiで、最大100枚の連続コピーが可能な両面読み取り対応のADFも装備する。本体サイズは565(幅)×658(奥行き)×663(高さ)ミリで、重量は約68キロ。

 ブラックを除く3色のトナーの濃度を通常時の約85%に抑えて印刷するトナーセーブ機能を搭載する。また、2012年12月には非接触ICカードによる認証印刷に対応する予定だ。

 下位機のMC852dnは、MC862dnとほぼ共通の仕様だが、印刷速度が多少異なる。片面印刷速度はカラーが22ページ/分、モノクロが34ページ/分で、両面印刷はカラーが19ページ/分、モノクロが23ページ/分となる。

 価格は、上位機の「MC862dn」が52万2900円、下位機の「MC852dn」が41万7900円だ。MC862dnに2段トレイとキャビネットが付属した「MC862dn-T」は62万7900円となる。こちらは2012年10月17日に出荷を開始する。

複合機各機種の主なスペック
項目 MC862dn/MC862dn-T MC852dn
片面印刷速度(カラー) 26ページ/分 22ページ/分
片面印刷速度(モノクロ) 34ページ/分 34ページ/分
自動両面印刷(カラー) 22ページ/分 19ページ/分
自動両面印刷(モノクロ) 23ページ/分 23ページ/分
ファーストプリント時間(カラー) 約10秒 約11.5秒
1枚あたりのランニングコスト(カラー) 約11.7円 約14.1円
1枚あたりのランニングコスト(モノクロ) 約2.8円 約3.3円
耐久性 約60万ページ 約60万ぺージ
スキャナ解像度 600×600dpi 600×600dpi
動作時騒音レベル 54デシベル以下 54デシベル以下
価格(税込み) 52万2900円/62万7900円 41万7900円

 これらの6機種は、メンテナンス品(定着器ユニット、ベルトユニット、給紙ローラセット)を5年間無償で提供するサービス「メンテナンス品5年間無償提供」を利用できる。対応OSは、Windows 7/Vista/XP/Server 2008 R2/Server 2008/Server 2003、またはMac OS X 10.3.9〜10.7。

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