PC DIY SHOP FreeTでは、インテルのデータセンター向けSSD「DC S3700」シリーズも評判になっていた。入荷したのは400Gバイトモデルで、価格は8万9480円。「全容量を1日10回書き換えても5年もつという耐久性が売りです。安くはありませんが、ニーズはあると思います」という。シーケンシャルリードは最大500Mバイト/秒で、ライトは最大460Mバイト/秒。サイズは2.5型だ。
年末に向けて水冷キットの新製品も主要メーカーから続々と登場しているが、先週はエナーマックスの「ELC」シリーズが注目されていた。出回っているのは、12ファンを片面2連で配置する「ELC240-TB」と、12センチファンをラジエーターの表裏に計2基固定する「ELC120-TB」、表裏2基固定ファンにLEDライト内蔵タイプを使った「ELC120-TA」の3種類。価格は順に1万3000円弱と9000円弱、9000円弱となる。
TSUKUMO eX.は「水冷ヘッドの中で対流が起きずにスムーズに流れる構造になっているようです。PWM対応ファンで自動調整もできますし、価格的にも売れそうな雰囲気がありますね」と期待を寄せていた。
そのほか、アクセサリ類ではアイネックスの3.5型ベイユニット「All in One PF-213CR3」が新たに出回っている。1基のUSB 3.0と2基のUSB 2.0ポート、充電専用の2基のUSBポートに、1基のHDMIポートを配置。さらに、SDXCまで対応するSDメモリーカードスロットとmicro SDカードスロット、CFスロットとMSスロットまで加え、価格は4000円前後となる。
ツートップ秋葉原本店は「いまどきの外部インタフェースを詰め込んだ最新版となります。HDMIポートが前面に置けるのは珍しいんじゃないでしょうか。どう活用するかはちょっとすぐには思いつきませんが」と話していた。
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