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» 2013年01月29日 10時00分 UPDATE

2013年PC春モデル:NAND内蔵HDD、外部GPUを搭載したハイスペックモバイルノート――「VAIO S」 (1/2)

薄型軽量モバイルノートPC「VAIO S」は、VAIOシリーズで初めてNAND内蔵HDDを採用したモデルを投入したほか、全機種に外部GPUを搭載するなど、スペック重視のモバイルノートという性格を強めた。

[池田憲弘,ITmedia]

VAIO初の「ハイブリッドドライブ」搭載モデル

photo VAIO Sの15.5型ワイドモデル(シルバー)

 ソニーは1月29日、光学ドライブ搭載の薄型軽量モバイルノートPC「VAIO S」の2013年春モデルを発表した。CPUやメモリといった基本性能の強化に加え、ストレージにNAND内蔵HDDを採用した機種も投入する。

 全機種に外部GPUを搭載し、Adobe Photoshop Elements 11、動画/音楽編集ソフトのImagination Studioをプリインストールするなど、“動画/画像編集もストレスなく行えるハイスペックPC”というコンセプトを掲げる。オフィスソフトも最新のOffice Home and Business 2013に刷新した。

 ラインアップは従来同様、15.5型ワイド液晶ディスプレイ搭載の「Sシリーズ15」、13.3型ワイド液晶ディスプレイ搭載の「Sシリーズ13」、そして直販限定のプレミアムモデル「Sシリーズ13P」を用意。店頭モデルは、Sシリーズ15の「SVS15139CJB・S」とSシリーズ13の「SVS13139CJB・S・P」を2013年2月9日に発売する。価格はオープン。想定実売価格はSVS15139CJが17万円前後、SVS13139CJが14万円前後。

 15.5型モデルの「SVS15139CJ」は、ストレージに8GバイトNANDフラッシュメモリを内蔵したHDD「ハイブリッドドライブ」を採用したのが見どころだ。ISRT(Intel Smart Response Technology)を利用でき、通常のHDDと比べて、レスポンスの向上や休止/スリープからの高速復帰が期待できる。このほか、メモリ容量も4Gバイトから8Gバイトに倍増した。

 主なスペックは、CPUがクアッドコアのCore i7-3632QM(2.2GHz/最大3.2GHz)、チップセットがIntel HM77 Express、メモリが8Gバイト(4Gバイト×2/最大12Gバイト)、ストレージが1TバイトHDD(5400rpm)+8GバイトNANDフラッシュメモリ、光学ドライブはBDXL対応Blu-ray Discドライブだ。

 15.5型ワイド液晶ディスプレイはフルHD表示(1920×1080ドット)に対応し、グラフィックスコアはGeForce GT 640M LE(グラフィックスメモリ2Gバイト)を内蔵する。外部GPUとCPU統合グラフィックス(Intel HD Graphics 4000)を、本体の「パフォーマンス・スイッチ」で切り替えられるのは従来通りだ。

 インタフェースは、USB 3.0が2基と電源オフ時の給電に対応するUSB 2.0が1基、HDMI出力、アナログRGB出力、音声入出力、有効131万画素の“Exmor for PC”CMOSセンサー搭載HD Webカメラなどを備える。カードスロットは、メモリースティックPRO-HGなどに対応するメモリースティック用スロットと、SDXC対応SDメモリーカードスロットの2種類を装備した。ネットワーク機能はギガビットLAN、IEEE802.11b/g/n準拠無線LAN、Bluetooth 4.0+HSを利用できる。

 OSは64ビット版Windows 8をプリインストールしており、バッテリー動作時間は約6.5時間だ。本体サイズは380(幅)×255.4(奥行き)×23.9(高さ)ミリで、重さは約2キロ(バッテリー含む)。カラーバリエーションはブラックとシルバーの2色。

photophoto 店頭モデルのブラック(写真=左)と、直販限定カラーのホワイト(写真=右)

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