横位置の状態で本体サイズは304.6(幅)×188(高さ)×9.9(厚さ)ミリ、重量は約780グラムだ(写真=左)。正面には上部に照度センサー、インカメラ(有効92万画素/"Exmor R for PC" CMOS)、カメラランプ、下部にWindowsボタン、右下にキーボード充電端子を搭載。背面には上部にASSISTボタン(サポート情報などを表示する「VAIO Care」が起動)、NFC、通風口の穴、アウトカメラ(有効799万画素/"Exmor RS for PC" CMOS)、カメラランプ、左右にステレオスピーカー、右にペンフックの穴、そしてスタンドを内蔵する(写真=右)。ASSISTボタンは簡単には押し込めないようになっているので、誤操作の心配はないだろう
11.6型ワイド液晶ディスプレイの表示解像度は1920×1080ドット(フルHD)に対応(写真=左)。画素密度は約190ppi(ppi:1インチあたりのピクセル数)だ。広視野角のIPSパネルを採用しつつ、専用のカラーフィルターを導入することで色域を広げた「トリルミナスディスプレイfor mobile」を採用する。通常は空気層となっている液晶パネルとガラスの間にクリアな樹脂を挟み空気層をなくすことで、コントラスト感とタッチの精度を高め、ペン先と描画面の視差を抑える「オプティコントラストパネル」、超解像技術を含む映像高画質エンジン「X-Reality for mobile」も備えている。背面はマットな質感で手触りがよく、収納したスタンドが出っ張ることはない(写真=右)
同社の13.3型コンバーチブルPC「VAIO Duo 13」と同じデジタイザスタイラスが付属し、ペンフックで本体側面に差したまま携帯できる(写真=左)。ACアダプタは実測でのサイズが39(幅)×104(奥行き)×27(高さ)ミリ、電源ケーブル込みの総重量が213グラムと、持ち運びが苦にならない(写真=右)。バッテリー駆動時間は約8時間、充電時間は約2.5時間だ