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» 2013年11月18日 19時37分 UPDATE

がめんの なかに いる:PCゲームと自作の祭典「ゲームパソコン&PC-DIY EXPO」で未来のゲームを体験 (1/2)

マウスコンピューター主催の「ゲームパソコン&PC-DIY EXPO」がアキバで行われ、PCゲームや自作を愛する多くのユーザーがつめかけた。Oculusすげえぇぇぇ。

[ITmedia]
og_diy_001.jpg Oculus Rift体験コーナーの行列。地下1階のイベント会場は多くの人で賑わっていた

 11月17日、ベルサール秋葉原の地下1階で「ゲームパソコン&PC-DIY EXPO」が開催された。これまで行われてきたユニットコムの「PC-DIY EXPO」をマウスコンピューターが共催する形で実施したもので、従来のDIY向けPCパーツだけでなく、ゲーミングPCや体験型展示を多く用意した構成になっている。

 同日はアスキー・メディアワークスによる「ASCIIフェス2013冬」(同会場1階)も実施されており、天候に恵まれたこともあって会場には多くの人がつめかけた(KADOKAWA公式発表では2万5000人)。地下1階は、目玉展示の1つであるOculus Riftの体験ブースに長い行列ができたほか、各PCパーツベンダーによるブースも新製品をチェックする人たちで黒山の人だかりができ、終日多くの人で賑わっていた。

 実はマウスコンピューターが大規模なリアルイベントを実施するのは今回が初めて。G-Tune担当でおなじみの杉澤氏は、今回のイベントに際して「(マウスコンピューターの)20周年記念で何かやろうと思っていたときに、ちょうど『PC-DIY EXPO』の話があったので、それなら是非やらせて頂こうと思いました」と経緯を説明する。

 「マウスコンピューターとして何をやっていくのがいいのか、と考えたときに、PC自作を盛り上げる要素としてまずはゲームを軸にしようと。ただ、秋葉原ではPCゲームをメインに据えたイベントも行われますが、展示内容はあくまでゲームタイトルで、自作も含めたゲーミングPCの魅力をなかなか伝えづらいの部分があります。そこで今回は特にゲームタイトルを前面には出さず、PCの可能性を感じ、体験できるものを中心にしたいと考えました。3DヘッドアップディスプレイのOculus Riftや、フライトシミュレーター、ドライブシミュレーターなどの体験型アトラクションを用意したのもこのためです」と話す。「こうした体験を通して、テクノロジーがゲームを変えていく期待や、家庭用ゲーム機では味わえないPCならではの体験を伝えていければと。3画面で遊んだりするのは高スペックなPCでしかできません。初めての試みでしたが、たくさんの方にご来場頂いて、PCの魅力をアピールできたと思います。機会が“次”も是非やってみたいですね」(杉澤氏)。

og_diy_002.jpgog_diy_003.jpg マルチディスプレイ環境でのフライト/ドライブシミュレーター体験コーナー。大迫力だ

og_diy_004.jpgog_diy_005.jpg 最新グラフィックスカードを使って、PCゲームを4Kディスプレイに出力する展示も多かった(写真=左)。シャープの32型4Kディスプレイ「PN-K321」を縦に3枚並べたFPSは没入感がすごすぎる(写真=右)

og_diy_006.jpgog_diy_007.jpg マルチディスプレイ環境はPCならでは。Google Earthやトレーディング専用PCを使ったデモも行われていた

 ちなみに、Oculus Rift出展は、日本で同製品の“啓蒙活動”を行う団体、OcuFes(Oculus Festival in Japan)のTwitterをきっかけに、とんとん拍子に進んだという(→詳しい経緯)。同団体の代表である桜花一門氏は「会社の場所が近かったこともあるんですが、気付いたら経営会議に呼ばれていて、その場でOculusを被ってもらい、そのまま出展が決まっていました。正直、驚いています」と話す。同団体はOculus RiftのPR代理店でもなんでもなく、有志による支援団体。「Oculusはすごく面白いので、ソフトを作る人やそれで遊んでくれる人が一緒になって、体験できる場を作りたいと、いろいろなイベントに出展させて頂いています。正直、活動すればするほどお金は減っていくんですが(笑)」と同氏。Oculus Festivalの活動に興味がある人は、是非公式サイトを参照してほしい。

 実際にOculus Riftを装着してジェットコースターに乗るソフトを体験してみたが、没入感が高すぎて五感が狂うほど。コースターが急な坂を落ちていくシーンでは、浮遊する感覚に包まれ、恐怖で思わず近くの台をつかんでしまった。FPSゲームなどを長時間プレイするには本体の重さは気になるが(とはいえ、想像しているほど重くない)、メガネをかけたまま装着できるのはうれしい。これで解像度が上がり、映像の精細感が増せば、今後のゲーム体験を根本から変えてしまうような印象を受けた。

og_diy_008.jpgog_diy_009.jpg 見ている映像にあわせて、上昇する、落ちるといった感覚を脳が勝手に感じてしまう。没入感というレベルを超えている(写真=左)。Oculus Festivalの代表、桜花一門氏(写真=右)

og_diy_010.jpgog_diy_011.jpg 画面の中の人と握手できる日が来るとは……(写真=左)。美少女ゲームでの活用も期待されている。ただ、デモでは視線の方向が画面に表示されてしまうので、公衆の面前でプレイするのはかなり勇気がいる(写真=右)

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