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» 2013年12月16日 11時58分 UPDATE

古田雄介のアキバPickUp!:板状ボディで静音! AVラックに似合う新型QNAPが登場 (1/4)

年の瀬はNASが売れる季節。データ整理目的だけでなく、マルチメディアファイルの貯蔵庫としてNASを求める人も多い。そこに突き刺さる新モデルが売り場に並んで話題を集めている。

[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

「久しぶりにファンレスで出してきましたね」――QNAP「TurboNAS HS-210」がデビュー

og_akiba_001.jpg TSUKUMO eX.で売れ筋のNASキット「TurboNAS TS-220」。2万9000円前後で出回っている

 前回触れたとおり、年末はNASやNASキットがよく売れる。「家と部屋の大掃除の延長でデータを整理する人が増えてきて、そのタイミングでNASを導入しようという流れができています」(パソコンショップ・アーク)というわけだ。

 入門向けのNASキットはシンプルに徹したShuttle「OMNINAS」が目立っているが、高度な設定や高速性を求める上級者にはQNAPのNASキット「TurboNAS」シリーズが定番的に売れている。TSUKUMO eX.は「TS-220のように、HDDが2台入るスタンダードなタイプが売れ筋になっていますね」と話す。そのTurboNASに変わり種の「HS-210」が加わり、話題を集めている。

og_akiba_004.jpg オリオスペックでは「TurboNAS TS-119」も、HDDを組み込んで設定を施したうえで継続販売している。価格は4万5800円〜

 TurboNAS HS-210は、2.5/3.5インチドライブを横に2台並べるスリムな筐体を採用したファンレス仕様のNASキットだ。オーディオファンに大ヒットした1台向けモデル「TurboNAS TS-119」のコンセプトを引き継ぎ、テレビやオーディオ機器の周辺に置くことを想定したデザインに仕上げている。CPUクロックはTS-119から400MHz向上した1.6GHzで、16Gバイトのフラッシュメモリも内蔵。2台のドライブでJBODとRAID 0/1で構築できるほか、SDメモリーカードスロットやUSB 3.0とUSB 2.0端子も備えている。

 入荷したオリオスペックは「QNAPさんでは久しぶりのファンレス仕様です。やはりオーディオファンの方がとくに注目していると思います」と語る。HS-210はNAS向けHDDでの使用が推奨されているが、同店ではHDDとSSDをセットして保存されたオーディオファイルの聞き比べも試したとか。

 「良質なスピーカーとプレーヤーを使うと、音楽CDレベルの音源でも違いがよく出ます。SSDはカチッとした音、HDDのほうが柔らかみのある音が出ます。また、これは個人的な感想ですけど、HS-210自身が従来のQNAP製品と多少音の出方が違う印象も受けました。この辺は好みの問題なので善し悪しはないですが、違いも含めて味わうのも楽しいと思いますよ」(オリオスペック)と話していた。

og_akiba_002.jpgog_akiba_003.jpg QNAP「TurboNAS HS-210」

記事初出時、一部製品の型番に誤りがありました。正しくは「HS-210」です。おわびして訂正いたします。

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