レノボ・ジャパンは、7月18日にThinkPad 8で選択できるパーツで新しい構成を追加した。レノボ・ジャパンThink製品担当者が公式アカウント(@LenovoJP_Think)のツイートで明らかにした。
追加したのは、CPUとメモリ、そして、OSだ。CPUでは従来モデルのAtom Z3770(1.46GHz/最大2.39GHz、4コア4スレッド)に加えて、ベースの動作クロックが上がった「Atom Z3795」(1.59GHz/最大2.39GHz、4コア4スレッド)が選べるようになった。また、システムメモリでも、4Gバイト構成が加わった。OSでは、「Windows 8.1 with Bing」を32ビット版、64ビット版ともに用意した。
レノボ・ジャパンのThinkPad 8モデル選択Webページでは、新しく加わったCPUとメモリ容量、OSを選択した構成を紹介している。それぞれのCPU、システムメモリ容量、OS、データストレージ容量と税込みの販売価格は以下のようになる。
ThinkPad 8モデル構成 | |||||
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ダイレクト販売価格(税込) | CPU | OS | メモリ | データストレージ | |
5万3460円 | Atom Z3795 | 32ビット版 Windows 8.1 with Bing | 2Gバイト | 64Gバイトフラッシュメモリ | |
5万6700円 | Atom Z3795 | 64ビット版 Windows 8.1 with Bing | 4Gバイト | 64Gバイトフラッシュメモリ | |
6万4260円 | Atom Z3795 | 64ビット版 Windows 8.1 with Bing | 4Gバイト | 128Gバイトフラッシュメモリ | |
また、法人ユーザー向けのレノボ・セレクトでも、CPUとメモリ容量、OSを変更した構成を加えている。税別のダイレクト価格は、CPUをAtom Z3795にしてOSが64ビット版 Windows 8.1 Pro Update、メモリが4Gバイトでデータストレージが128Gバイトの「20BN003NJP」で7万4000円、そこから、データストレージを64Gバイトに変えた「20BN003XJP」で6万4000円、そこから、メモリを2Gバイトに、OSを32ビット版 Windows 8.1 with Bingに変更した「20BN0040JP」で4万9500円となる。
新しい構成を選べるThinkPad 8は、すでに注文ができる状態で、発送は8月5日以降となる見込みだ。
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