SSDのトレンド最新事情――SATA極限速の「Extreme Pro」とmSATA大容量が人気古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

» 2014年08月04日 09時52分 公開
[古田雄介&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

「SATA SSDの中でも歴代1〜2位を争う速さ」――サンディスク「Extreme Pro」の評判

サンディスク「Extreme Pro」

 今週の新製品では、サンディスクのSATA SSD「Extreme Pro」が特に目立っていた。480Gバイトモデルが3万6000円前後で、240Gバイトモデルが1万9000円前後となる。

 自社開発の高速技術「nCache Pro」により、2モデルともランダムリード(4K)10万IOPS、ライト(4K)9万IOPSを実現。シーケンシャル速度も速く、480Gモデルでリード550Mバイト/秒、ライト515Mバイト/秒、240Gバイトモデルでリード550Mバイト/秒、ライト520Mバイト/秒となっている。ほかに960Gバイトモデルもラインアップしており、速度の仕様は480Gバイトモデルと同じだ。加えて、NTBFが200万時間となっており、ジャンル最長のメーカー10年保証がつく。

 耐久性の高さも特徴だが、まずは高速性が高く評価されている様子だ。TSUKUMO eX.は「今まで登場したSATA SSDの中でも、実測レベルで1〜2位を争うレベルの速度が出ます。相当速いので、SATA 3.0接続の極限を求める人には最強だと思いますよ」とプッシュしていた。

 BUY MORE秋葉原本店が分解して中身を確かめたところ、東芝・サンディスク四日市工場製のMLC-NANDや、Marvell9187コントローラーチップが採用されていたという。「キャッシュもMicron製で、使っているものに穴が一切ありません。それでこのスペックといことで、これは普通に売れますよね」。

 最近は週末特価で2万円切りの480〜512GバイトSSDが売られるなど、大容量SSDのコストパフォーマンスも上がっているが、数段高価な最強仕様のモデルも安定してヒットしているそうだ。

 あるベテラン店員氏は「SSDも今年に入って二極化が加速しています。全体的な品質が向上して、最安クラスを買ってもまずまず満足できるということで、各社のエントリーモデルが元気です。一方で、当世最速で安定した極限のハイスペックを求める層も減っておらず、よいものは高くても売れるという構図も変わっていません。Extreme Proは後者に響く典型例だと思いますよ。私も欲しいですし」と話していた。

BUY MORE秋葉原本店の分解リポートつきPOP(写真=左)。TSUKUMO eX.に張られた新製品POP(写真=右)

       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月13日 更新
  1. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  2. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  3. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
  4. 12機能を凝縮したモニタースタンド型の「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が27%オフの2万3990円に (2026年03月11日)
  5. 3万円超でも納得の完成度 VIA対応の薄型メカニカルキーボード「AirOne Pro」を試す キータッチと携帯性を妥協したくない人向け (2026年03月12日)
  6. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  7. M5 Max搭載「14インチMacBook Pro」がワークステーションを過去にする 80万円超の“最強”モバイル AI PCを試す (2026年03月13日)
  8. 新品は絶滅、中古は高騰──「令和にMDを聞きたい」と願った筆者が、理想の再生環境を整えるまでの一部始終 (2026年03月13日)
  9. エンスージアスト向けCPU「Core Ultra 200S Plus」登場 Eコア増量+メモリアクセス高速化+バイナリ最適化でパフォーマンス向上 (2026年03月11日)
  10. 新型「MacBook Air」はM5搭載で何が変わった? 同じM5の「14インチMacBook Pro」と比べて分かったこと (2026年03月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年