“主流の外”ながら熱烈人気の「MAXIMUS VII FORMULA」古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2014年08月18日 15時18分 公開
[古田雄介&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

安くて高拡張!――20センチファン搭載のmini-ITXケース「Core V1」が評判に

サーマルティク「Core V1」。発売は8月10日

 先々週末に登場したサーマルティクのmini-ITXケース「Core V1」が複数のショップで評判になっている。価格は5500円弱と安い。

 Core V1は260(幅)×316(奥行き)×276(高さ)ミリのキューブ型ケースで、下段に電源ユニットやドライブ類、上段にマザーボードや拡張カードを配置する2段構造になっている。このサイズながらレイアウトを工夫することで、奥行き最長200ミリのATX電源や最長285ミリ長のグラフィックスカード、2台ずつの3.5インチ/2.5インチドライブが搭載可能なのが最大の特徴だ。また、フロントに20センチ径の大型クーラーを搭載しており、上下段をまとめて前からのエアフローで排熱する構造も面白い。

 パソコンハウス東映は「自由度がかなり高いケースなので、mini-ITXでメインマシンを組みたいという人にもおすすめですね。フロントパネルを外せば、285ミリ以上の長大カードも挿せるので、ベンチマーク台的な使い方をする手もあるかなと思います。そのうえでリーズナブルというのが光りますね」とプッシュしていた。

Core V1。前方左脇に電源スイッチやUSB 3.0ポートなどが並ぶ。フロントパネルを開けると、拡張スロット上部が解放されており、拡張カードと干渉しないように工夫されているのが分かる

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