「今年もやります。が……」――盛り上がる福袋の一抹の懸念古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2014年12月29日 18時19分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

「TYPE HEAVEN」に「ProgresTouch RETRO」。こだわりの1万円台英語104キーボード

 キーボードは1万円台のモデルが複数登場している。パソコンハウス東映に入荷したのは、東プレの海外向け製品「TYPE HEAVEN」。静電容量無接点方式のキースイッチを採用しており、テンキー付きの英語104モデルとなる。価格は1万5800円。

 同店は「国内向けのREALFORCEシリーズと比べて割安です。キートップのプリントなど仕様の違いはありますが、静電容量無接点方式のキーボードをなるべく安く入手したいという人には狙い目だと思いますよ」と話していた。なお、スポット的な入荷で、今後の再入荷は期待できない状況だ。「反響から考えると年を越す前に在庫切れになるかもしれません」とのことだ。

東プレ「TYPE HEAVEN」

 アーキサイトから売り出されたのは「ProgresTouch RETRO」。Cherry MXキーを採用したメカニカルキーモデルで、キースイッチ別に黒軸/茶軸/青軸/赤軸の4タイプと、配列別に英語104/日本語109の2タイプあり、掛け合わせで8ラインアップが出回っている。価格はいずれも1万1000円弱だ。

 PC黎明期(れいめいき)によく流通していた2色成形のキーキャップを採用しており、刻印の摩耗が防げるほか、厚手のため安定したタイプ感が得られるのが特徴だ。背面にDIPスイッチを搭載しており、ハードウェア側でキー配列を入れ替えたり制限したりできるのもポイント。

 パソコンSHOPアークは「PS/2接続も可能で、その際はキーリピート機能が有効になります。細部にわたって充実した機能を備えているので、ゲーム用途でなくても好む人はいるんじゃないかなと思います。デモ機があるので、ぜひ触れてみてください」とアピールしていた。

アーキサイト「ProgresTouch RETRO」

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