液晶ディスプレイで話題になっているのは、エイサーの27型4Kモデル「S277HKwmidpp」だ。価格は9万3000円弱。
S277HKwmidppはIPSパネルを採用しており、底部以外のフレームを極限まで排した「ゼロ・フレーム」構造になっている。さらに、最新規格であるHDMI 2.0に対応しており、Display Port接続でなくても、4K/60fpsのフルスペックで映像表示できるといった特徴を備えている。
入荷したドスパラ パーツ館は「まずは、バリバリのゲームユーザーの方というより、見た目にこだわる人に評価されています。なによりゼロ・フレームのスタイリッシュな外観が武器になっていますね。HDMI 2.0対応もこれから注目を集めてくれればと思います」と話していた。
高価なモデルながら、同店のディスプレイコーナーではすでに4K液晶が高根の花ではなくなってきていることもあり、順調な売れ行きが期待されている。「(4Kディスプレイの)一番人気はフィリップスの28型モデル『288P6LJEB/11』(6万2800円)ですが、S277HKwmidppは広視野角なIPSパネルを使っているので、多少高くても選択肢として埋もれないものがあると思います」とのことだ。
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