USB 3.1対応マザーがMSI以外からも続々登場!古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2015年04月20日 11時54分 公開

定格550ワットで3万3000円弱の高級ファンレス電源「Digifanless 550W」に注目が集まる

 電源ユニットで注目を集めていたのは、エナーマックスのATXモデル「Digifanless 550W」だ。価格は3万3000円弱で、メーカー5年保証がつく。80 PLUS PLATINUM取得モデルだ。

エナーマックス「Digifanless 550W」

 Digifanless 550Wは独自の制御システム「ZDPMS(Zero-Delay Power Monitoring System)」を採用しており、専用ポートとマザー側のUSB 2.0端子をつなぐと、付属のソフトで電源内部の発熱や供給電力、エネルギー変換効率がリアルタイムモニタリングできる。ソフト上では+12ボルト系統の出力最大値や扱い方(単系統/複数系統の切り替え)などが調整可能だ。

 TSUKUMO eX.は「価格以外に文句のつけようがない製品ですね。使っている部品もハイレベルですし、ファンレスでメーカー5年保証はすごいです。ZDPMSで細かく制御できるのも自作欲をかきたてますし、財布に余裕があったら私も買いたいくらいです」と絶賛していた。

 なお、公式に「底面に電源を取り付けるタイプのPCケースをご使用ください」と記載されおり、ファンレスでは排熱が難しい上付けタイプのPCケースとの組み合わせは保証外になる点は注意したい。

ZDPMSによるコントロールとモニタリングの解説

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