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» 2015年08月11日 17時00分 UPDATE

「i4004」を動かす試みも:Maker Faire Tokyo 2015で今回もEdison推しだったインテル (1/3)

モノづくりを思いっきり楽しんでしまえと盛り上がるファンイベントで、インテルは前回に続いてEdisonが主役。しかし、最古のCPUを動かそうとする一団もいた。

[小林哲雄,ITmedia]

夏開催でMaker Faire Tokyoはさらにヒートアップ

 2014年は年末の開催だったMaker Faire Tokyoが、2015年は真夏の開催となった。子供向けのワークショップも開催するということで、前回よりも家族連れ来場者が増えたような気がする。

 真夏の開催ということで、会場内の暑さが気になったが、会場となった西4ホールの空調は何とか機能しており「暑さで雲が発生してしまった」という某即売会のようにはなっていなかった(とはいえ、屋外展示は過酷!)。

 “Maker”ということで「作ってみた」作品や、来場者が実際に「触ってみる」「作ってみる」と、ただの展示会とは異なる面白いものが盛りだくさんの出展製品を紹介していこう。

kn_mft2015_01.jpg これで開場15分前。かなりの行列で、先頭に並んでいる来場者は1時間前に到着という

Edisonが積もって山となっていた

 インテルは、Maker Faire Tokyo 2014と同じく、Maker Faire Tokyo 2015(以下、MFT2015)でもEdisonを前面に押し立てたデモを数多く行っていた。前回も作品数が多かったが、MFT2015では使ったEdisonの台数が多い!

 まず、Edisonを30台並べた「クラスタマシン」を展示。実際にプログラムを動かしているわけではないということだったが、圧倒的物量で度肝を抜く。

 一方で、オリジナルのベースボードでウェアラブル端末を展示していた……、が、こちらは、スクラッチの削り出しでケースを作っているということで真にウェアラブルなのは数台だけ。ほかは、並べてドカンと置いてある。これだけでEdison 50台! 加えて、超音波リモコンで1台。動作デモで数台、さらには、説明員の腕にも!

kn_mft2015_02.jpg インテルはEdisonの大物量作戦を敢行。見た目にはEdison Breakout Board 30台タワー「Edison Tower」が目を引くが………

kn_mft2015_03.jpg 最初見たとき素通りしたこのウェアラブルEdisonは25台×二列と、これだけで50台のEdisonを浪費、いや、使用している

kn_mft2015_04.jpg ウェアラブルEdisionの1台をアップ。左がオリジナルのベースボードと表示パネル。これにEdisonを取り付けて右上のケースに入れると腕時計型デバイスになる。全部デバイスに仕立てあげなかったのはケースが削り出しで作成に時間がかかるからだ

 展示している20以上の作品では、それぞれ、最低1台のEdisonを使っていた。また、前回公表で参加者が大勢集まったEdisonワークショップでは、今回、親子向け(子供は小学生対象)で実施しており、参加した10組に対してそれぞれ2台のEdisonを使用していた(ただし、今回のワークショップではEdisonがもらえなかった! )。

kn_mft2015_05.jpg 超音波リモコンもEdison入り。コンサートなどで観客に配布して、インフォメーションを表示したり会場を盛り上げるために使うデバイスという意図で試作した

kn_mft2015_06.jpg ボタンを押すとベース、ドラム系の音が鳴るbooming box。ここで展示している試作品と量産品4台それぞれにEdisonが入っている

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