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» 2015年09月22日 02時00分 UPDATE

クールな新色で秋冬の最もホットなアイテムに:Apple Watchの真の実力が開花する――「watchOS 2.0」を林信行が解説 (1/5)

Apple Watchの最新OS「watchOS 2.0」がリリースされた。おなじみ林信行氏がその魅力を語る。

[文:林信行、撮影協力:高野晃輔,ITmedia]

“着替える楽しみ”が倍増、秋の新色が登場

og_watchos2_000.jpg Apple Watch、ステンレススチールケースのコレクションに、新たにスペースグレーケースとブラックスポーツバンドの組み合わせが登場。今回、新たに入手した。

 当初の予定より少し遅れてApple Watch初のOSがメジャーアップデート。待望の「watchOS 2.0」が無事にリリースされた。これを受けて同OSの最新機能をはじめ、新色の発表で刷新されたApple Watch最新事情をおさらいしてみたい。

og_watchos2_001.jpg 2つに増えた「Apple Watch」。もともと使っていたステンレススチールケースはフランスのセレクトショっプ「コレット」のバンドとあわせて家族にプレゼントし、自分は最新のスペースグレーケースと3色のスポーツバンドをその日の服装にあわせて切り替えながら使うことにした(と言っても実際に使っているのはプロダクトREDとミッドナイトブルーの2本

og_watchos2_002.jpg 新たに入手したスペースブラックのステンレススチールケース(上)とアルミケース(下)を比較してみた。同じスペースグレーでもかなり表面の仕上がりが違うのがお分かり頂けると思う

 まずはApple Watch最新事情のおさらいから。まだ登場から1年も経っていないApple Watchだが、今月はじめの新製品発表会で、新しいスポーツバンドが発表された。

 これまでApple Watch標準コレクションの中でも一番高価な黒のリンクブレスレットでしか選べなかった「スペースブラックステンレススチールケース」がブラックスポーツバンドで提供されたり、これまで高価な18Kゴールドケースのエディションコレクションとして提供されていなかったローズゴールド色が、新たにスポーツコレクションの新色として追加された。

 これに加えてアップルは、 ラベンダー、ターコイズなど単体販売のみで提供されるスポーツバンドの秋の新色もいくつか追加している。これが意味するところは大きい。

 Apple Watchはデジタル系のアイテムとしても注目すべき存在だが、それ以前に日々身につけて楽しめるファッションアイテムとして優れている点がほかのスマートウォッチと違う。そしてその最たる特徴が、簡単にバンドの取り替えが可能なことだ。

 今ではアップル以外のところからもいくつかのバンドが発売されている。筆者は夏にパリを訪れた時、ヨーロッパで最も影響力のあるセレクトショップ、「コレット」で購入した同店限定販売のブルーとホワイトのストライプバンドを最近愛用している。

 「これだとちょっとカジュアル過ぎかな」というときには、元のミラネーゼループのバンドに戻したりしている。今回、新たに入手したのはスペースブラックステンレススチールケース/ブラックスポーツバンドの組み合わせだが、このケースと同時に入手した(PRODUCT)REDの組み合わせが好きで、最近ではこの組み合わせを着ていることが多い。

og_watchos2_003.jpg スペースブラックステンレススチールケースと(PRODUCT)REDバンド

 あまりにも気に入り過ぎて、本記事中の写真でもこの組み合わせが多くなってしまった(ちなみに赤バンドでは派手すぎて、その日の洋服に合わないという時はミッドナイトブルーのバンドに交換している)。

 実際に使ってみると、余裕で1日半はバッテリーが持つApple Watchだが、半年近く使っていると、ついつい充電をし忘れていたり、充電しているつもりができていなくて、翌日になって慌てることも増えてきた。

 そのため2本目の充電ケーブルを買おうかと思っていたが、これまで販売していた1メートルや2メートルのものは少し長すぎると思って買い控えていたら、今回長さ0.3メートル(30センチ)ものが発売された。これだとカバンの中に常に忍ばせておくにも便利だ。

og_watchos2_004.jpg 30センチの充電ケーブルはカバンに入れて持ち運ぶのにぴったり

 Apple Watchを日々、どんなことに使うかと言われれば、時刻の確認と大事な通知の受信が中心で、それほど頻繁に使うわけではない。それほど頻繁でないのは、筆者が1カ月近く努力して、いらない通知を次々とオフにしたおかげで、今では1時間に1〜2通の本当に大事な通知しか受け取らないように通知やメールのVIPリストを調整したからだ。

 だからこそ安心して時計を無視して仕事に、遊びに没頭できる。

 この快適さと日々の運動の記録が蓄積されていく楽しさのおかげで、入手以来、家でゴロゴロしている日を除けば、Apple Watchを着けていない日は1日もない。

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