重い! 全銅クーラーの980 Tiカード&デュアルR9 390カードに注目古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2015年10月19日 16時24分 公開

「4Kデコードに定評があります」――NASキット「DiskStation DS216 Play」が好評

 4Kというキーワードが重なるのは、SynologyのNASキット「DiskStation DS216Play」だ。2.5/3.5インチのSATAドライブを2台組み込めるキットで、1.5GHz動作のデュアルコアCPU「STM STiH412」とDDR3 1Gバイトを搭載している。価格は4万円前後。DLNAに対応し、4K映像向きのトランスコーダーを組み込むなど、家庭でメディアサーバとして楽しめる作りになっているのが特徴だ。

 入荷時から複数のショップでヒットを期待する声を聞いている。オリオスペックは「Synologyの4Kトランスコーダ―はすこぶる評判が良いので、このモデルも売れると思います。デコードがすごくスムーズで、実用性が抜きん出ているらしいんですね。保存している4K映像をスマホやタブレットで最適なサイズに圧縮して楽しむ機会が多いなら要注目です」と話す。

Synology「DiskStation DS216Play」

 なお、4Kトランスコーダ―非搭載で800MHz CPUや256GバイトDDR3メモリを搭載する廉価モデル「DiskStation DS216se」も同時期に登場している。こちらは2万5000円前後だ。

 BUY MORE秋葉原本店は「DLNAはサポートしているので、安価にメディアサーバーを作りたい人にお薦めですね。スマホやタブレットでの利用ももちろん可能ですし、入門機的に選ぶのもありかと思います」とプッシュしていた。

BUY MORE秋葉原本店の製品紹介POP

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