El Capitanならメニューバーも隠して画面を広く使えるOS X "El Capitan" Tips

» 2015年11月21日 13時30分 公開
[ITmedia]

 Mac、特に画面の小さなMacBookを使っているユーザーにとって、限られたディスプレイサイズを無駄なく使うことは重要なテーマです。

11インチMacBook Air こちらは11インチMacBook Air。持ち運びには便利ですが、画面をもっと広く使いたいと思ったことはありませんか?

 Appleもそこは心得ていて、OS X「Yosemite」までは「Dockを自動的に隠す」機能を用意していました。これを使えば、画面の下にアイコンが並んだDockが自動的に隠れるため、縦方向の解像度を有効に使えます。

 でもAppleはこれだけでは満足しませんでした。最新のOS X「El Capitan」では、「メニューバーを自動的に隠す」機能が追加されたのです。今度は画面の上にあるメニューバーが自動的に隠れるため、縦解像度を上から下までフル活用できます。

 設定はとても簡単。「システム環境設定」から「一般」へアクセスします。すると「アピアランス」のメニューに「メニューバーを自動的に隠す/表示」の項目があるので、そこにチェックを入れるだけです。チェックを入れた瞬間から、メニューバーが非表示になります。

「システム環境設定」メニュー 「システム環境設定」から「一般」にアクセスします
「一般」メニュー 「アピアランス」のメニューにある「メニューバーを自動的に隠す/表示」をチェックします
メニューバーが非表示に チェックした瞬間から、メニューバーが非表示になります

 メニューバーを利用したいときは、カーソルを画面上部に移動させるだけで、自動的に現れます。Dockを自動的に隠す設定と合わせて使えば、MacBookでの作業効率がグッと上がりそうですね。


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