来年こそはApple Watchで健康的な生活を心がけたい! 生活習慣編に続き、今回は継続のハードルが高いフィットネス編をお送りします。
筆者のようなモノグサ人間は、「明日から毎朝ランニングだ!」と意気込んでも、翌日には「眠いから週末やるか」「雨降ったし明日でいいか」と先送りするのが目に見えています。三日坊主以前の問題児です。
おまけに運動音痴、飽きっぽい、面倒くさがりと三拍子そろったもんです。そんなだらしのない人間でも、Apple WatchとWatchOS 2の新機能を使い、少しでも楽しくフィットネスを続ける方法を考えてみました。
Apple Watchの「アクティビティ」アプリは、ユーザーの日々の動きを3つのリングで現します。そのうち、グリーンの「エクササイズ」リングは、早歩きかそれ以上の体の動きを記録し、1日合計30分の運動でエクササイズのリングが完成します。
これまでWatchOSのアクティビティリングに反映されるのは、標準アプリの「ワークアウト」や歩数など、一部の標準機能だけでした。しかしWatchOS 2より、他社製アプリでのワークアウト内容もリングに加算されるようになったのです。
例えば、ランニング&ウォーキングの定番ログアプリ「Runtastic」や「Runkeeper」、腹筋を6つに割る「Runtastic Six Pack」アプリもアクティビティリングに対応。
お気に入りのアプリがあるのにリングに成果が反映されず、がっかりしていた人も、WatchOS 2ならリングを完成させるモチベーションでがんばれるはず! そこでリングにデータが加算され、かつモノグサでも続けやすそうなApple Watch対応アプリ2つを試してみました。
自宅でスキマ時間にできるのが、7分間ワークアウトをコーチする「Seven」。Apple Watchで「START」をタップすれば、12種類のメニュー×30秒のプログラムが始まります。
運動メニューの動きは、Apple Watch画面にアニメーションで表示されます。そのため、iPhoneが離れた場所にあるときや、コンタクトレンズを外してiPhone画面が見えない時も、動作がひと目で分かって便利。Apple Watch上では時間経過のリングが表示され、画面をタップすると一時停止できます。
インストラクターの声は英語ですが、チアリーダーやカンフーマスターなど5種類が用意され、さまざまなテンションでユーザーのやる気をかきたてます。ついサボりがちな筆者は、鬼軍曹(DRILL SERGEANT)キャラがお気に入り。アメリカ海軍特殊部隊のネイビーシールズの一員になったみたいで気持ちが高ぶってきます! サー、イエス、サー!
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