Lenovoは3日(現地時間)、14型ノートPC「ThinkPad X1 Carbon」の新モデルを発表した。発売は2月を予定し、価格は1299ドルから。
現行モデルからメモリやストレージなどを強化しつつ、さらなる薄型化と軽量化を実現した。CPUに「第6世代Core(開発コード名:Skylake)」を搭載し、一般的なSATA SSDの5倍の速度を実現するという最大1TBのSamsung製 M.2 NVMe SSDや、キャリアアグリゲーションによって最大300Mbpsのダウンロード速度に対応するQualcomm Snapdragon X7 LTEモデム、指紋センサーなどがオプションで選択可能だ。WiGigによるワイヤレスドッキングステーションにも対応する。
ディスプレイは14型IPS液晶で、WQHD(2560×1440ピクセル)とFHD(1920×1080ピクセル)から選択可能。メモリが最大16GB、グラフィックスは内蔵のIntel HD Graphics 520となる。
バッテリー駆動時間は最大11時間、各ポートはMini DisplayPort、HDMI、USB 3.0×3基、microSDカードスロットなどを備える。ワイヤレス機能としてIEEE 802.11a/b/g/n/acの無線LANとBluetooth 4.1に対応。本体サイズは333(幅)×229(奥行き)×16.45(高さ)ミリ、重量は約1209グラムだ。
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