ゲームに必要なのはPC本体だけじゃない! ゲーミングデバイスと液晶ディスプレイも一気にそろえるなら「NEXTGEAR 液晶セットモデル」に注目お得なトータルパッケージ(3/4 ページ)

» 2016年03月10日 17時00分 公開
[小川夏樹ITmedia]

単体でも魅力な24型ゲーミング液晶ディスプレイ

 セットとして付属する24型の液晶ディスプレイ「iiyama ProLite GB2488HSU-2」は、単体でも欲しいと思わせる仕様だ。例えば、AMD FreeSyncテクノロジーに対応しているので最大144Hzリフレッシュレート入力に対応し、Radeon R9の最新シリーズと一緒に利用することで非常に滑らかな高フレーム表示が可能だ。

PC本体とセットになった24型液晶ディスプレイ「iiyama ProLite GB2488HSU-2」

 またブルーライトが気になる人向けに「Blue Light Reducer」機能が搭載されており、目に突き刺さるような青色光源を低減してくれる。1200万:1(ACR機能時)というハイコントラストと応答速度最大1ms(GtoG)で動画の再生も滑らかだ。i-StyleModeと呼ばれるシューティングゲーム/シミュレーションゲーム/スポーツゲームモードを搭載する。

 輝度は350カンデラ/平方メートル、左右視野角は各85度、上下が各80度とゲームプレイだけでなく、通常用途でも十分過ぎるクオリティを持つ。入力系統はDisplayPort×1、HDMI×2、DVI-D×1の4系統と十分以上用意されている。USB 3.0対応ハブ(2ポート)も内蔵している。

1920×1080ピクセル表示に対応。視野角も広い

 また、ピボット機能により、画面を回転させ縦長にできるため、Webページの制作といった業務にも使うことができる。130ミリの昇降スタンド、左右のスイベル機能も搭載しており、単体で見ても魅力的な液晶ディスプレイだ。特にディスプレイへの視線をまっすぐ平行に調整できる最大130ミリの昇降機能は、PCに向かう姿勢を負担の少ないスタイルにできるので重宝するだろう。

画面を回転させて縦表示も可能。Webサイトの制作といったクリエイティブワークにも役立つ

快適な打鍵感を実現した専用キーボード&マウス

 実は、最大のポイントと言えるのではないかと思えるのが、本製品に付属してくるゲーミング用の専用キーボードとマウスだ。特定のキーを排除することでゲームのプレイ時に使用頻度が高いスペースキーの幅を100ミリへと拡大。実はスペースキーは、日本語の変換時などにも多用するので文字入力の多い仕事をしている人にとっても、大きなメリットがある。左右のWindowsキーを右側だけにしたり、右側のAltキーや前候補キーを廃止するといった仕様だ。英語入力ユーザーにとって不要なキーを排除した、と言い換えてもいいかもしれない。

ゲーミングキーボードとゲーミングマウスを付属しているのも本製品の魅力だ

 また、高耐久メカニカルキースイッチにより適度なタッチ感を実現。このキータッチの快適さだけでも、このキーボードが欲しくなるほどだ。それもそのはずで、スイッチ部には実績のある「Cherry MX」の黒軸を搭載しているのだ。押下圧力は60グラム、2.0ミリ押下で快適に反応してくれる。カチャカチャとした打鍵音も耳に心地よい。そして5000万回のキーストロークに耐える耐久性を持ち、ゲームをプレイできる。

 ゲーマーに必須の複数キーの同時押しで、すべてのキーを正しく認識できるNキーロールオーバーにも当然対応。ワンタッチで6キーロールオーバー、Nキーロールオーバーを切り替えることもできる。Windowsキーを押してしまってゲーム画面を閉じてしまわないようにWindowsキーを無効にする機能も搭載している。ゲームユースだけでなく、通常利用でも快適なキーボードだ。

 マウスも手にピッタリとフィットするデザインになっている8200dpiを誇る高精度センサーを搭載。ゲーム時にプレイヤーの細かな操作に追従してくれる。目指すポイントにマウスカーソルをピタッとあてることができるので、FPSゲームのエイムだけでなく、仕事でも業務効率を高めてくれそうだ。例えば、動画の編集や画像修正の作業でもかなり有用と感じる。このキーボードとマウスが付属してくるというのが本製品の大きな魅力である。

マウスコンピューター/G-Tune

→PC USER特設ページ「mouse station」
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