トレンドの過熱を感じさせる動きはもう一つ、1カ月近く新製品ラッシュが続いているM.2 NVMe SSDにもあった。
オリオスペックでは、M.2 SSD用のヒートシンク「kryoM.2 PCIe 3.0 x4 adapter for M.2 NGFF PCIe SSD, M-Key with passive heatsink」と「kryoM.2 PCIe 3.0 x4 adapter for M.2 NGFF PCIe SSD, M-Key with water block」を先週初頭に入荷したものの、予想を上回るペースで売れており、週半ばに再入荷が実現したものの週末までに品切れになったという。税込み価格は順に4298円と8618円。
いずれもaquacomputer製のヒートシンクで、同梱のPCI Express x4接続のアダプタにSSDを挿したうえでクーラーで覆う作りとなっている。対応するのはtype-2280/2260/2242の3種類。「passive heatsink」はファンレスの空冷ヒートシンクを同梱しており、「water block」のほうはG1/4コネクションに対応するブロックがセットになっている。
同店は「M.2 NVMe SSDは結構発熱しますし、M.2スロットの場所によってはうまく排熱できないこともあります。あまりに熱がこもるとパフォーマンスも目に見えて落ちるので、スペースを確保してしっかり冷やせるこれらのモデルに注目が集まったのではと思います。品切れ中のいまも問い合わせを何件もいただいていて、反響の大きさに驚いています」と話していた。
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