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» 2017年01月17日 07時00分 UPDATE

なんだか“サクッとつながる”なヤツを試してみよう:思わぬ使い方も? iPhoneに最適化したLightningキーボードを試す (1/3)

iPhoneやiPadの専用コネクターであるLightningに直接つないで操作できる低価格のキーボードが上海問屋から登場した。ワイヤレス接続の設定や充電が不要で手軽に使えるほか、意外なメリットもある。

[山口真弘,ITmedia]

 上海問屋の「MFi認証 iPhone/iPad用 Lightning有線キーボード (914085)」はその名の通り、「iPhone」や「iPad」と組み合わせて使えるLightning接続の有線キーボードだ。直販価格は3999円(税込)で、同店の通販サイトから購入できる。

914085 「MFi認証 iPhone/iPad用 Lightning有線キーボード (914085)」

 iOSデバイスで外付けキーボードを使う場合、Bluetooth接続か、あるいはiPad ProシリーズならばSmart Connector対応製品を選ぶことが多いが、この製品はLightningケーブルで有線接続するという、ワイヤレス全盛の時代に逆行する仕様だ。

 単に有線接続というだけであれば、Bluetoothキーボードと異なりペアリングが不要だとか、充電不要で使えるといった、いくつかの特徴を列挙しただけで終わってしまうが、本製品は有線接続であることを生かして、ある特殊なシチュエーションで威力を発揮する点に注目したい。

 それは、落下などのアクシデントでiPhoneあるいはiPadのタッチスクリーンやホームボタンが使えなくなってしまった際に、本製品を使ってデバイスのロックを解除し、操作できるということだ。

 今回はこうした緊急事態における活用方法をまず紹介した後、あらためて製品の特徴について見ていこう。

914085 製品本体。Lightningケーブルはじか付けなのでiPhoneとiPadでのみ使用できる。MFi認証も取得済み
914085 製品のパッケージ。「YBK-S0808」という型番が確認できる

タッチスクリーンやホームボタンが使えない場合もロック解除が可能

 iPhoneやiPadにとって、タッチスクリーンやホームボタンが使えなくなるのは、ほとんどの操作ができなくなることを意味する。当然、本体を修理に出すことになるわけだが、こうした場合に困るのが、バックアップの設定をオフにしていたケースだ。バックアップさえあれば本体ごと交換になってもおおむね元通りに復元できるが、そうでない場合はデータの喪失を覚悟しなくてはいけない。

 また、バックアップはオンにしているが、特定の項目だけはオフにしていた場合や、修理の完了を待たずに今すぐ使いたいデータが取り残されている場合もあるだろう。既にiPhoneやiPadが電源すら入らない状態であれば諦めもつくが、タッチスクリーンやホームボタンが反応しないだけという場合は、何とかして救出したいと考えるのが普通だ。

 こうした場合に本製品を使えば、タッチスクリーンやホームボタンを使わなくとも、iPhoneやiPadのロックを解除して設定画面を立ち上げ、バックアップの設定をオンにしたり、個別のデータを探してクラウドにバックアップしたりするなどの操作が可能になる。有線接続である本製品ならではの利点と言える。

914085 US配列の78キーを搭載するが、うち5つのキーは未使用なので、73キーということになる。USキーボードということでカナの印字はないが、ローマ字入力が前提となるため、特に支障はない
914085 側面から見たところ。角度は固定で、高さの調節はできない

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