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» 2017年01月28日 10時54分 UPDATE

週末アキバ特価リポート:「値下がりの材料が何もない」グラフィックスカードもじわり上昇 (1/2)

PCパーツの高騰と供給不足は週を追うごとに深刻化している。そんな中、グラフィックスカードは旧世代の放出特価と主力の値上がりで混沌とした状況だ。

[古田雄介,ITmedia]

「どのブランドもいつ値上げするかという状態」も、Radeon R9 390が安い!

 NAND不足の影響はあらゆるジャンルのPCパーツにみられる。DDR4メモリは「ここ3カ月で6000円から2万5000円に上がった32GBキットもあります」(TSUKUMO eX.)と言われるほど高騰が激しく、SSDも「500GBクラスは数百円ではなく1000円前後のペースで毎週値上がりしているものがザラにあります」(パソコンSHOPアーク)といった状況だ。高騰だけでなく供給不足もジャンル全体で広がっており、回転率の高い売れ筋モデルはどこも品薄傾向にあるという。

TSUKUMO eX.のメモリ価格表

 そんな中、先週触れた通りにグラフィックスカードの値上がりも見られるようになっている。TSUKUMO eX.は「メーカー単位で仕入れ値が上がるようになっています。まだ上がっていないところもいつ上げるかという問題で、据え置きのままで済む空気ではないですね」と話していた。

各社のGeForce GTX 1080カード。価格的に厳しい状況になってきている

 一方で、型番やGPU単位でみると終息モデルは底値で放出特価になっているものがいくつかあり、探せば掘り出し物が見つかる状況でもある。なかでも、Radeon R9 390は税込みで2万円を切っているモデルが複数あり、「2D表示に強いカードを探しているならかなりお得な状態」(同)とのことだ。

玄人志向のRadeon R9 380/390カード

PowerColorのRadeon R9 390カードも安い

 とはいえ、そうした二極化傾向も一時的なもので、ジャンル全体で値上がり傾向になるのは時間の問題という声が多勢だ。最近の繰り返しになってしまうが、当面はやはり「早めに買うのが得策」ということになるのかもしれない。

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