先週、マザーボード売り場で「意外と人気」と評価されていたのが、BIOSTARのZ270マザー「Z270GT9」だ。Intel製ギガビットLANやイルミネーション機能を備えるほか、IntelのM.2 NVMe SSD「600p」の256GBモデルを基板に装着し、オンラインゲーム「World of Tanks」の招待コードも同梱するなど、オマケが充実している。税込み価格は5万円弱だ。
なお、同時期にZ270搭載の下位モデル「Z270GT6」も税込み2万8000円前後で登場している。こちらにはBIOSTARのSATA SSD「G300」シリーズの240GBモデルと「World of Tanks」の招待コードが同梱されている。
入荷したパソコンSHOPアークは「どちらももともとコストパフォーマンスが高いモデルですが、最近のSSDの高騰と供給不足も影響してお得度が上がっている印象です。特にM.2 NVMe SSDを挿しているZ270GT9は好調ですね」と話していた。
オマケつきとしては、MSIから登場したB250搭載のゲーミングマザー「B250M GAMING PRO」も話題を集めている。スチールで強化したPCIe x16スロットや音響保護回路などを備えるmicro ATXマザーで、2g単位で重量調節できる同社のゲーミングマウス「DSB1」を同梱している。税込み価格は1万1000円強だ。
TSUKUMO eX.は「H270ゲーミングが好調なので、さらに割り切ったラインアップとして存在感を発揮してくれたらと思います。オマケの引力がどれほどかは未知数なので、しばらく見守りたいです」と話していた。
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