Ryzen Threadripper以外では、COUGARのオープンフレームケース「CONQUER」が目立っていた。255(幅)×685(奥行き)×580(高さ)mmのATXケースで、税込み価格は4万5000円弱となる。
マザーボードを背面パネルが下向きになるように斜め固定する仕様で、フロントや上面にも傾斜がついている。左右側面には強化ガラスを採用し、底面と背面にはプレートがない。
展示しているドスパラ パーツ館は「角度をつけることでパーツに動きが出せるので、ディスプレイ性を意識する人には面白いケースだと思います。最近はこうしたオープンフレームのケースも普通に個人の方に人気がありますからね。いろいろな人に見てもらいたいです」と評価していた。
また、Antecからも左側面に強化ガラスを採用したケースが登場している。ATX対応の「P8」で、税込み価格は1万円弱となる。
210(幅)×470(奥行き)×443(高さ)mmのコンパクトなボディーながら、360mmの水冷ラジエーターが搭載可能で、390mm長のカードまで挿せる。同店は「シンプルな外観のAntecらしさを維持しながら強化ガラスを採用したバランスのいいモデルです。1万円で買えるのも魅力ですよね」とこちらもプッシュする。
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