FF14で遊ぶならコレ! 高コスパのゲーミングノートPC「NEXTGEAR-NOTE i4400GA2」(1/2 ページ)

» 2018年05月23日 18時30分 公開
[編集GITmedia]

 個人的な話で恐縮だが、今回のレビューは現役のFF14プレイヤー、またはこれから同タイトルで遊んでみたいと考えている人に向けて書いている。発端は「FF14が快適に動くゲーミングノートを選んでくれ、それも今すぐに!」と知人に相談されたことだ。

 FF14(ファイナルファンタジーXIV)は、新生エオルゼアのリリースから約5年3カ月、旧版も含めるとさらに長い歴史を持つ国産MMORPG。ゲームが好きな方ならもちろん、テレビドラマにもなっているので、一般の人でも耳にしたことくらいはあるかもしれない。

 5月22日には、「新生エオルゼア」(2.0)、「蒼天のイシュガルド」(3.0)に続く「紅蓮の解放者(リベレーター)」(4.0)の最新パッチである4.3(月下の華)が公開され、息が長いだけでなくますますの盛り上がりを見せている。

 冒頭で書いたように、ここで紹介するマシンは“知人の希望”に沿うものになるが、FF14のプレイヤー層の広さを考えれば同様のことを考えている人はいるかもしれない。参考になれば幸いだ。

 さて、FF14用マシンを選ぶにあたって与えられた条件は大きく以下の3つ。

1、持ち運べるノートPC

 常時持ち歩く用途は想定していないが、帰省や旅行中でもログインしたいので比較的軽いノートPC。旅行中でもゲームするのかよ、とは思うが、「ネトゲが生活の一部になるとそういうもの」らしい。

2、FF14が最高品質で遊べる

 プリセットの「最高品質」設定で描画遅延なく動作する性能。「今のマシンでも設定を変えれば動くけど、最高品質でスクリーンショットを残したいときにいちいち設定を変えるのが面倒。人が多すぎてSモブが見えない。ミッシングで負荷がかかると画面がカクカクして気付いたら死んでる、4層が灰色なのはきっとそのせい」など、正直何をいっているのかよく分からないが、グラフィックス性能の不満で買い替えを検討しているようだ。

3、できるだけ安く

 上記2つの条件に当てはまるゲーミングノートPCで、できれば安いもの。予算は「出せても税込みで15万円程度」。10万円以下といわれたら頭を抱えるところだが、15万円なら妥当なラインか。

 というわけで、知人の要望を検討しつつ選んだのがG-Tuneブランドの14型ゲーミングノート「NEXTGEAR-NOTE i4400」シリーズだ。モバイルPCというにはやや大柄だが、重量は約2.1kgなので持ち運ぶのもそれほど苦にはならない。

NEXTGEAR-NOTE i4400GA2

 CPUは第7世代の4コアCPUである「Core i7-7700HQ」。第8世代のCore i7-8750Hと比べるとコア数で劣るが、FF14用途ならマルチスレッド性能はあまり気にする必要はないだろう。また、グラフィックス機能もゲーミングクラスのGPUではエントリー寄りのGeForce GTX 1050 Tiだが、Pascal世代でモバイルGPUの性能が飛躍的に向上しているのでこちらも問題はなさそうだ。実際、FF14のグラフィックス処理は最近のPCゲームタイトルの中では比較的軽く、3年前のゲーミングノートPCで搭載例が多いGTX 960Mでもほぼ不満なく動く。

 そしてコストパフォーマンスの点でも申し分ない。一番安いブロンズモデルなら税別12万4800円、240GB SSDを搭載するシルバーモデルでも税別12万9800円と、ゲーミングノートPCとしては安い部類だ。予算が15万円前後ということなら、256GB SSDと1TB HDDのデュアルストレージ構成を採用したゴールドモデルにも手が届く(税別13万9800、税込み15万984円)。

 それでは実機を詳しく見ていこう。外観は液晶上部の左右を斜めに切り落としたフォルムで、ブラックを基調としたカラーリングと天板側に埋め込まれたシルバーパーツのラインがいかにもゲーミングノートらしい。派手さはないが力強さを感じさせるデザインだ。

ブラックを基調としたカラーリング。シンプルながら、天板のデザインはいかにもゲーミングノートPCらしい。本体サイズは349(幅)×247(奥行き)×25.4(高さ)mm、重量は約2.1kgと持ち運びも可能なサイズ

 液晶ディスプレイはフルHD解像度(1920×1080ピクセル)に対応した14型サイズでノングレア仕様。映り込みがないため目が疲れにくく、長時間のゲームプレイに向いている。目視の印象では上下の視野角が狭いが、ゲームでは視点と画面がほぼ正対するので特に問題はないだろう。

フルHDに対応した14型ディスプレイ。目に優しいノングレア仕様だ

 キーボードは、キーピッチ約18.75mm、キーストローク約1.5mm。キーを押下したときの底を打つ感覚が心地よく、快適にタイピングできる。また、ゲームで多用するW、A、S、Dキーには視認性の高い赤で矢印がプリントされているのも気が利いている。ただ、最上段のキー(Fn併用のファンクションキー)は小さめなので、ここにゲーム内のスキルを割り当てている人は、デスクトップ用キーボードとの感覚の違いに少しとまどうかもしれない。なお、キー下には白色LEDが埋め込まれており、暗闇で控えめに光る。

キーピッチに余裕のあるキーボード。ゲームの操作で多用するW、A、S、Dキーには方向を示すプリントがある

 インタフェースは豊富だ。SDXC対応マルチメディアカードスロット、Mini DisplayPort×2、HDMI×1、USB 3.1(Type-C)、USB 3.0×3、ヘッドフォン、マイク、ライン出力(S/PDIF)、ギガビットLANを搭載。3系統のディスプレイ出力があるので、大画面の外部ディスプレイに映像を出したり、多画面出力で攻略を見ながらプレイしたりと、マルチディスプレイ環境にも対応する。IEEE 802.11 ac/a/b/g/nの無線LAN、およびBluetooth V4.2+LE準拠モジュールを内蔵する他、液晶上部には200万画素Webカメラも備える。

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