PCケース売り場で目立っていたのは、IN WINのタワーケース「915」。9月7日に税込み5万8000円前後で発売予定の製品で、先行展示機が披露されている格好だ。
最大の特徴は天面にある昇降型の通気口。オフのときはフラットだが、フロント付近のボタンを押すとせり上がって通気口が現れる仕組みだ。
サイドパネルは3mm厚の強化ガラスで、右側面側のマザーボードプレートは無数のIN WINロゴマークが抜き出されていて、光が透過できるようになっている。イルミネーションを工夫することで独特の外観が構築できそうだ。対応マザーはE-ATXからmini-ITXまで。サイズは230(幅)×645(奥行き)×595(高さ)mm。
展示中のTSUKUMO eX.は「これまでの作品でマヒしているところがありますが、IN WINの個性派ケースとしてはそこまで値が張らない印象です。カバーがフルアルミで、質感も悪くないので、興味を持つ方は出てきそうですね」と発売を楽しみにしている様子だった。
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