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» 2019年01月09日 08時00分 公開

CES 2019:Dellが「XPS 13」の2019年モデルを発表 Webカメラが画面上部に(写真あり)

DellのモバイルノートPC「XPS 13」に2019年モデルが登場。従来モデルでは狭額縁のために「犠牲」となっていたWebカメラの位置が、薄型カメラモジュールの採用によって画面上部に移動。より自然な写りを実現した。

[井上翔,ITmedia]

 Dellは1月8日(米国太平洋時間)、新型モバイルノートPC「XPS 13(9380)」を発表した。米国での販売価格は899.99ドル(約9万8000円)からで、同日から一部モデルの受注を開始している。

(日本での発売は未定)

XPS 13 XPS 13(9380)(奥から時計回りにPlatinum Silver、Frost White、Rose Gold)
XPS 13(9380)の実機XPS 13(9380)の実機 XPS 13(9380)の実機の実機(左がFrost White、右がPlatinum Silver)

製品の概要

 XPS 13(9380)は、DellのプレミアムPCブランド「XPS」における13.3型モバイルノートPC「XPS 13」の2019年モデルに相当する。

 XPS 13といえば3辺狭額縁のディスプレイが特徴だが、従来モデルではその影響でWebカメラ(インカメラ)が画面の下部に配置され、ビデオ会議やWebキャストをする際に「うつむき気味」な写りになるという問題が発生していた。

 そこで、2019年モデルでは高さ2.25mmという超薄型カメラモジュールを採用。Webカメラを画面上部に移動。先述の問題を解消した。

 なお、先代の2018年モデル「XPS 13(9370)」では顔認証用の赤外線カメラを搭載していたが、2019年モデルでは搭載していない。その代わり、というわけではないが、電源ボタンと一体化した指紋センサーをオプションとして用意している。

カメラモジュール 上が2018年モデル、下が2019年モデルのカメラモジュール。2019年モデルのモジュールサイズの小ささが際立つ
ここにカメラ カメラモジュールのサイズを小さくすることで、Webカメラを画面上部に持ってきた

 ディスプレイは全て液晶で、以下の構成の中から選択できる。

  • フルHD(1920×1080ピクセル)・タッチなし(非光沢)
  • フルHD・タッチあり(反射抑制)(後日追加予定)
  • 4K(3840×2160ピクセル)・タッチあり(反射抑制)

 いずれのディスプレイも、sRGB規格に定める色空間を100%再現しており、「Windows HD Color」「Dolby Vision」規格のHDR(高ダイナミックレンジ)表示に対応している。輝度は400nitsだ。

300%表示100%表示 4K液晶搭載の構成では、Windowsの画面表示スケールが「300%」推奨となる(写真=左)。試しにスケールを原寸である「100%」にすると、字が細かすぎて両目ともに視力1.5以上の筆者でも文字の判読が困難になる(写真=右)
HDR表示 Dolby Vision規格(写真)とWindows HD Color規格のHDR表示に対応

 プロセッサは第8世代Coreプロセッサ(Wiskey Lake)を搭載しており、以下の中から選択できる。

  • Core i3-8145U(2コア4スレッド・2.1G〜3.9GHz)
  • Core i5-8265U(4コア8スレッド・1.6G〜3.9GHz)
  • Core i7-8565U(4コア8スレッド・1.8G〜4.6GHz)

 メインメモリはLPDDR3のオンボード(増設不可)で、容量は4GB、8GB、16GB(いずれもデュアルチャネル)から選択できる。SSDはPCI Express接続で、容量は128GB、256GB、512GB、1TB、2TBから選択できる。

 ポート類は、本体左側面にThunderbolt 3(USB 3.1 Type-C)端子×2、右側面にmicroSDXCメモリーカードスロット、USB 3.1 Type-C端子とイヤフォンマイク端子を備えている。

 Thunderbolt 3端子とUSB 3.1 Type-C端子はいずれもUSB Power Delivery(USB PD)による電源入力とDisplayPort出力にも対応。本体への電源供給はUSB PDで行うことになる。

 左側面には、バッテリーの残量を示すLEDランプが付いており、ランプ横のボタンを押すと20%刻みで残量が分かるようになっている。

左側面 左側面にはThunderbolt 3端子とバッテリー残量ランプ
右側面 右側面にはmicroSDXCメモリーカードスロット、USB 3.1 Type-C端子とイヤフォンマイク端子

 本体サイズは302(幅)×199(高さ)×7.8〜11.6(奥行き)mmで、最軽量構成の重量は1.23kgとなる。

取材協力:Consumer Technology Association

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