日本通信の第1四半期決算、減収減益――3Gサービスの遅れが影響

» 2008年08月15日 13時46分 公開
[ITmedia]

 日本通信が8月14日、2009年3月期第1四半期の決算を発表した。売上高は前年同期比32.5%減の6億3900万円、営業利益は2億7000万の赤字で(前年同期は1億9400億円の赤字)、第1四半期を減収減益で終えた。

 売上高の減少について同社は、主力事業として展開するデータ通信サービスの遅れを理由に挙げている。他キャリアが3G網を利用したデータ通信サービスの導入を進める中、日本通信もドコモのFOMA網を利用したサービスの提供を予定していたが、相互接続の条件面で折り合わず、総務大臣に裁定を求めるなどの手続きが発生。6月13日のドコモとの最終合意を受けて8月6日に両社間で接続協定を締結し、8月7日から「b-mobile 3G」を開始したが、第1四半期中に3Gサービスを開始できなかったことや、3Gサービス待ちの買い控えが売り上げに影響を及ぼした。

 なお同社では、b-mobile 3Gの導入により、8月13日までに計上した第2四半期の売上がすでに第1四半期を上回るなど、成果が現れ始めたとしている。

関連キーワード

日本通信 | b-mobile | データ通信 | 赤字 | 決算 | FOMA


携帯業界のトレンドを知りたいと思ったら→+D Mobile「業界動向」へ
  • 各キャリアの発表会リポート
  • 国内外の携帯市場動向
  • 通信業界のキーパーソンインタビュー
  • 携帯事業者別シェア/携帯出荷台数
  • 携帯関連の調査リポート記事

携帯業界のトレンドや今後を把握するのに必要な記事だけを集めたのが“+D Mobile 業界動向”。記事はトピックや連載ごとにアーカイブされ、必要なときにまとめてチェックできます。
今すぐアクセス!


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年08月08日 更新
  1. NHK受信料パトカー・消防車から徴収問題、猛反発を受け「検討を進めていく」と会長 (2026年08月07日)
  2. ドコモが念願の増収増益に好転 「ドコモMAX」好調も後押し、今後は“ロイヤルユーザー”を重視 (2026年08月06日)
  3. まだ「つながりにくい」声ある“ドコモ通信品質問題”の現在地 前田社長が明かす「道半ば」の詳細解説 (2026年08月06日)
  4. 楽天モバイルのローミングは「予定通り9月末に終了」 ただし「ルーラル限定で継続」の可能性も (2026年08月07日)
  5. なぜ? カーナビが「NHK受信料」対象になるワケ 課金されるケースと徴収を免れる方法 (2025年04月15日)
  6. 「NHK受信料の値上げは検討していない」――会長が明言 スクランブル化を求める声絶えず (2026年08月07日)
  7. KDDIが値上げしても解約率が低下した理由 au、UQ mobile、povoを循環させ「脱・販促費競争」へ (2026年08月07日)
  8. 元グループ会社が「ドコモの銀行」になった不満を吸収? SBI新生銀行が「SBIの銀行」として最大5.2万円のキャッシュバックキャンペーンを開催 (2026年08月05日)
  9. 東海道・山陽・九州新幹線の「EXサービス」に複数のサービス改訂 「ご利用票」のスマホ表示などを9月から順次開始 (2026年08月06日)
  10. スマホの「エアコン冷却」がダメなワケ 猛暑日にやりがちな“水没”の危険性と正しい冷やし方 (2026年08月06日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー