ユーザーが企業・商品サイトに求める情報は

» 2008年12月24日 19時12分 公開
[ITmedia]

 Jストリームは12月19日、個人の利用目的を対象とした「ネット利用に関するユーザー動向調査」の結果を発表した。調査は10月22日から同27日まで、PCと携帯電話のそれぞれから、各週1回以上企業サイト/商品サイト、企業名/商品名を検索した10歳から69歳の男女を対象に実施したもので、有効回答数は1030件。

 同調査によれば、テレビの視聴がきっかけでPCからインターネットにアクセスした経験のある人は8割以上に達し、携帯電話からアクセスした経験がある人も全体の約半数となった。「続きはWebで」といった誘導を行った場合のネット利用は、PCからだけでなく携帯電話でも一般化しているという。

 またPCでは、商品購入やメルマガ登録、ブックマークに関して90%以上の利用経験があり、携帯電話では、プレゼント応募やキャンペーン申し込み、メルマガ登録、ブックマークについて、約6割が経験があることが分かった。

 携帯電話で企業名や商品名を検索した際にあてはまる状況としては、「欲しい情報がどこにあるのか分からない」「掲載されている情報量が不足している」が過半数を超えており、携帯電話で検索しても必要な情報にたどりつけていない傾向がうかがえる。

 企業サイトや商品サイトにアクセスしたきっかけは、PC、携帯電話ともに上位はテレビと雑誌だった。またPCサイトでの紹介や広告がきっかけで携帯電話サイトへアクセスする割合が31.9%、逆に携帯サイトでの紹介や広告がきっかけでPCでネットアクセスする割合は35.2%に達するなど、ネット端末同士での“クロスデバイス”現象も見られた。

 企業サイトや商品サイトアクセスの目的については、PCと携帯電話の間で回答に大きな傾向の差は見られず、ともに1位は「商品・サービス情報の入手」、2位は「購入のための比較・検討」となった。

Photo 企業サイトや商品サイトにアクセスする目的

 企業サイトや商品サイトアクセスで当てはまる行動を見ると、PCでは「詳しく知る」「最新情報を仕入れる」「過去の情報をさがす」「まとまった時間を費やす」「自宅で見る」という項目が、携帯電話よりも大きなポイントを獲得しており、じっくりと情報にアクセスする傾向が強いことがうかがえる。携帯電話では、「手短に知る」「移動中に見る」がPCよりもポイントが高く、「休憩中に見る」「隙間時間を利用する」「学校や自宅で見る」についてもPCのポイントを上回った。

 PC、携帯電話のそれぞれで、企業サイトや商品サイトに「動画があるとよい」と回答した人に、その理由を尋ねると、PCと携帯電話のどちらでも1位は「文字よりもイメージがわきやすい」、2位は「情報を短時間で理解したい」となった。

携帯業界のトレンドを知りたいと思ったら→+D Mobile「業界動向」へ
  • 各キャリアの発表会リポート
  • 国内外の携帯市場動向
  • 通信業界のキーパーソンインタビュー
  • 携帯事業者別シェア/携帯出荷台数
  • 携帯関連の調査リポート記事

携帯業界のトレンドや今後を把握するのに必要な記事だけを集めたのが“+D Mobile 業界動向”。記事はトピックや連載ごとにアーカイブされ、必要なときにまとめてチェックできます。
今すぐアクセス!


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月09日 更新
  1. iOS 27は「iPhone 11」以降で利用可能 iOS 26から据え置きで過去最大のiPhoneに対応 (2026年06月09日)
  2. あなたの街の「スマホ決済」キャンペーンまとめ【6月版】〜PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ (2026年06月08日)
  3. 「それ、家じゃダメなの?」──スタバ長時間滞在に冷ややかな目 “スマホ操作”に“PCで仕事”も (2026年06月07日)
  4. Rakuten Link、着信拒否とRCSを頑なに拒否――楽天経済圏スーパーアプリはユーザーを置いてきぼりか (2026年06月07日)
  5. JALモバイルに「ahamo」参入の衝撃 ドコモのホワイトレーベル戦略で“第2のahamoショック”が起こる? (2026年06月06日)
  6. なぜ? 「PayPay改悪」といまネットで騒がれている理由 ユーザーがすべき対策を解説 (2026年06月05日)
  7. 「iOS 27」はアプリの起動速度が30%高速、最適な通信切り替えも iPhone 11やiPhone SE(第2世代)も対応 (2026年06月09日)
  8. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  9. LeicaユーザーがXiaomiの「Leitzphone」に熱狂した理由 「スマホの割に」ではなく純粋に欲しいカメラ (2026年06月07日)
  10. シリーズ史上最大の1.5型ディスプレイ搭載スマートウォッチ「Amazfit Active Max」 約3万円 (2026年06月06日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー