京セラ、米国の通信事業体制を再編――営業、マーケティング部門を統合

» 2009年04月01日 17時34分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 京セラは4月1日、米国で通信事業を展開する関連会社KYOCERA Wireless(KWC)の営業、マーケティング、サービス部門を、同じく通信事業を手がけるKYOCERA SANYO Telecom(KSTI)へ統合し、新たにKYOCERA Communications(KCI)として活動することを発表した。

 KYOCERA Communicationsはサンディエゴを拠点とし、北米市場向けのCDMA端末の販売など同社通信機器関連事業の中核を担うという。京セラでは、営業リソースの統合によりリソースの有効活用や機能の効率化を図るほか、技術および製品のロードマップを共有して統合シナジーを発揮させるとしている。

 なお、KYOCERA Wirelessでは引き続き携帯通信端末の研究開発を進め、“KYOCERA”および“SANYO”ブランドの製品を展開する。

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