名刺には、二次元バーコード「QRコード」が印刷されていることがある。このQRコードには、企業サイトのURLや住所などのテキストデータが埋めこまれている。このQRコード内のデータを取得できるのが「QRコードスキャナー」だ(開発:ZXing Team 無料)。
アプリを起動すると内蔵カメラを使った撮影モードになる。レンズをQRコードに向けると自動でQRコードを認識し、コード内に埋め込まれた情報を取得する。読み取ったデータがURLなら、URLをタップするか、「ブラウザ起動」アイコンをタップすることでサイトにアクセスできる。名刺データなら「連絡先を追加」アイコンのタップで連絡先に追加できる。
QRコードはAndroidアプリ紹介サイトのダウンロードURLに使われていることも多い。Android端末には、標準でバーコード読み取り機能を備えていないものもあるので、そういう場合には入れておくといいだろう。
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