2010年の国内ソーシャルゲーム市場は1120億円、前年比4.4倍に

» 2011年10月31日 13時05分 公開
[Business Media 誠]

 エンターブレインは10月26日、『ソーシャルゲームユーザー白書2011』を発表。それによると、2010年のオンラインゲームコンテンツ市場規模は前年比37.3%増の3202億円となったことが分かった。特にソーシャルゲーム市場が前年比439.2%増の1120億円と著しく成長したことが、市場全体の拡大に貢献している。

国内オンラインゲームコンテンツ市場規模推移(出典:エンターブレイン)

3人に1人が課金経験者

  “基本無料”をウリに集客し、後にアイテム販売やガチャ(くじ引き)で課金を誘うデザインとなっていることが多いソーシャルゲーム。ソーシャルゲームユーザーに課金経験を尋ねたところ、「課金している」は19.9%、「以前課金したことがあるが、今はしていない」が17.1%、「課金したことはない」が63.0%。3人に1人以上は課金経験があるようだ。

ソーシャルゲームにおける課金(有料サービス)の経験について(出典:エンターブレイン)

 従来、ソーシャルゲームの大手プラットフォームであるGREEやMobage(モバゲー)はフィーチャーフォンでしか利用できなかったが、今年になってスマートフォンへの対応も進んでいる。

 スマートフォンではApp StoreやAndroid Marketで数多くのゲームアプリが提供されているが、スマートフォンの保有意向を持つフィーチャーフォンでのソーシャルゲームユーザーに「スマートフォンに移行しても継続してソーシャルゲームを利用したいですか?」と聞くと、「利用したい」が83.3%と大多数だった。

 エンターブレインでは「別の調査では、スマートフォンでソーシャルゲームを遊んでいるユーザーの3人に1人が、スマートフォンにしてからソーシャルゲームを始めたと答えており、今後、スマートフォンの普及が進むにつれ、ソーシャルゲームはさらに新規ユーザーを獲得していくと考えられる」とコメントしている。

 インターネットによる調査で、対象は15〜59歳男女で、ソーシャルゲームを週2〜3日以上利用しているユーザー2000人。調査期間は9月17日から20日。

スマートフォン保有意向者のソーシャルゲーム継続意向(出典:エンターブレイン)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月01日 更新
  1. 免許証画像が漏れると何が“ヤバい”のか タイムズカーで最大約660万件の個人情報漏えいで考えられる「3つのリスク」 (2026年09月29日)
  2. 「iPhoneのアプリが起動しない」報告相次ぐ 端末再起動やアプリ削除で解決しない理由 (2026年09月29日)
  3. KDDI、楽天モバイルへのローミング状況を公開 9月末から大幅減 10月から新たな枠組み (2026年09月30日)
  4. 「iOS 27.0.1」配信開始、iPhone 18 ProのFace IDやカメラの不具合を解消 「iOS 26.7.1」も (2026年09月29日)
  5. Nothingは経営危機なのか 黒住氏は日本撤退を否定、値上げは「モデルチェンジのタイミング」で (2026年09月29日)
  6. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  7. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」どちらが買いか? 2機種を使い込んで分かった“スペック表にない違い” (2026年04月29日)
  8. ドコモが「iPhone 17e」「iPhone 16」を値上げ 17e(256GB)と16(128GB)は残価も増額 (2026年09月30日)
  9. 20万円超のXperiaを「買い」に変えた3週間 ソニーが「モニタープログラム」を実施した理由 (2026年09月26日)
  10. 「ドコモミリ波イニシアチブ」始動、ミリ波の活用促進やユースケース創出を目指す (2026年09月29日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー