Lumia 900とiPhone、どっちがスゴい?海外モバイルニュースピックアップ

» 2012年04月17日 15時09分 公開
[中野恵美子,ITmedia]

Lumia 900とiPhone、どっちがスゴい?

 Nokia Lumia 900とiPhone、どちらが優れているか――。そんな記事がBusiness Insiderに掲載されている。ディスプレイの品質やデザイン、カメラの性能、動画や音楽のダウンロード環境、アプリ、バッテリーの持ち時間など11の項目をスライドショーっぽい対戦形式で紹介している。果たして勝者は?

ハイテクヨット、続報

 先日ご紹介したiPadで遠隔操作できる豪華なハイテクヨットの続報を、Daily Mailが伝えている。

 ゴージャスな船内もバッチリ紹介しているほか、設計図や建造中の写真まで至れり尽くせり。とはいえ、“iPadで遠隔操作できる”部分の詳細は特に追加されておりません。

iPod nanoをモレスキン風にするカバー、製品化へ

 その後シリーズその2。何度かご紹介した「The Littlest Black Book for iPod Nano」の製品化が決定しました!

 このガジェットはiPod nanoをモレスキン風にするカバー。エイプリルフールのジョークとして登場したものだが、開発者が製品化に向けて資金調達サイトのKickstarterで出資者を募っていた。iPod nanoのユーザー数を考えると実現するか微妙だったが、製品の魅力にノックアウトされたユーザーが多かったようだ。海外に発送してもらう場合の出資額は、54ドルから。

盲目のランナー、スマホ活用でウルトラマラソン出場

 スマートフォンアプリなどを活用しながら、ついにはウルトラマラソンにまで出場するようになった盲目のランナー、Simon WheatcroftさんをGuardianが紹介している。

 現在29歳のWheatcroftさんは、18歳のときに網膜色素変性症で失明した。しかし、この2年ほどは42.195キロ以上を走るウルトラマラソンを、ガイドランナーの助けを借りて何度も完走しているという。

 ウルトラマラソン出場までには地道な努力が必要で、フットボールピッチのゴールポスト間を行ったり来たりするところから始め、歩道や道端の草地沿いに歩いて3マイルほどのコースを記憶し、公道を走るようになったという。

 メンタルな地図の作成には、スマートフォンアプリ「RunKeeper」も活用。何分走ればどのあたりに到着するかが推測でき、アプリからの情報で「もうすぐ曲がり角がある」といったことが分かるからだ。

 同じルートを何度も走った現在では、アプリなしでも大丈夫になったというWheatcroftさん。コースを暗記して走ることは不可能なウルトラマラソンにも挑戦するようになった。Asicsの「Made of Sport」広告では、黙々と走るWheatcroftさんの姿を見ることができる

手荷物から8台のiPadを盗む――米運輸保安局職員が起訴へ

 ダラス・フォートワース国際空港で8台のiPadを盗んだとして、米運輸保安局(TSA)の職員が起訴されたというニュースを、FOX Newsが紹介している。KXAS-TVが報じたもので、これによれば手荷物検査の担当者Clayton Keith Dovel容疑者は、旅行者の荷物からiPadを盗んだとされており、有罪が確定すると懲役2年から10年の刑を科される可能性があるという。

 被害者の一人Borna Mairaさんは、iPadの紛失に気づいても「あれ、家に置いて来ちゃったかな」程度に考えていたそうだが、現在では「次の旅行では、20ドル以上の物は荷物に入れない」ようにしたいと考えているという。

お風呂で音楽を聴ける「iDuck」

 Cutie Gadgetが、かわいいお風呂グッズ「iDuck」を紹介している。いや、すいません、あひるの顔はあまりかわいくありませんでした。

 このゴム製ダック、人相というか鳥相があまりよくないため、バスタブに浮かべても心和まないかもしれないが、iPodやMP3プレーヤーなどの音楽をお風呂に持ち込めるという点ではリラクゼーション効果アリかも。

Photo あまりかわいくない癒しグッズの「iDuck」

 ガジェットはあひる部と卵部の2パーツで構成されている。音楽プレーヤーを卵部に接続したらオンにして濡れない場所に置き、あひる部をバスタブに投入。するとあひるから音楽が聞こえてくる、という仕組みだ。「音楽をお風呂に浮かべたい」という夢を抱いている人に最適なグッズと言えるだろう。

 このあひる、FMラジオを聞くこともできるという。価格は約30ドル。カラーはイエローのみ(卵は白い)。

iPadでWindows 8を試せるアプリ「Win8 Metro Testbed」

 iPadでWindows 8を試す方法が、TIMEで紹介されている。PCでWindows 8 Consumer Previewを実行しているユーザーは、SplashtopがリリースしたiPadアプリ「Win8 Metro Testbed」(25ドル)を利用することで、それをiPadにストリームし、Windows 8タブレットで利用可能なジェスチャーで操作できる。

 Splashtopが同アプリを提供した理由は、「潜在的なWindows 8開発者の99%がiPadを持っているから」というSplashtopのアジア・太平洋地区社長で最高マーケティング責任者Cliff Millerさんの皮肉(?)な見解を、GigaOMが紹介している。アプリをテストするのに、わざわざ新たにWindowsタブレットを買うのは大変、ということから、iPadアプリを提供することになったらしい。

自動走行するクルマのテストに「Lexus RX450h」追加か

 Googleが実施している車両の自動走行テストに、Lexus RX450hが追加されたようだと、Gizmodeが報じている。南カリフォルニア在住の読者が目撃したそうで、写真から見るところ、屋根のセンサーが改良されたようだという。

 Googleは当初、Priusハイブリッド6台と改良したAudi TT 1台でテストを行っていたが、さまざまな車両でアルゴリズムをテストするためにLexusを追加したことをGoogleのスポークスマンも認めているという。

 なおSlashGearの記事では、写真からはよく分からないが、自動走行とはいえ車内には人がいるのではないか、と推測している。カリフォルニアではまだ、自動走行車両のテストに関する保安基準などを検討中だからだそうだ。

バルモラル城ツアーをスマートフォンで

 イギリス王室の避暑地として知られる、スコットランドのバルモラル城ツアーが可能なスマートフォンアプリが登場したと、Daily Mailが紹介している。ダウンロードは無料で、1時間ほどのオーディオツアーが楽しめる。

 写真やマップ、スタッフへのインタビューなどが含まれているほか、ヴィクトリア女王がバルモラル城を王室の所有にした経緯などを紹介。もともとATS Heritageが提供していたコンテンツをアプリ化したもののようだ。

 バルモラル城は4月1日から7月31日まで一般公開されているが、現地に行かなくてもバーチャルツアーできるようになったわけだ。ちなみにエリザベス女王はケータイメールを頻繁に活用されているそうだ。

レゴで作られたスター・ウォーズの巨大ジオラマオルゴール

 本日の(ほぼデイリー化した模様)一部の人にはウケるかもしれないシリーズ第3弾。The Vergeが、レゴの巨大手回しオルガンを紹介している。何がすごいかといえば、映像をご覧頂くと分かるとおり、スター・ウォーズの巨大なジオラマだということ。そして耳を澄ますと聞こえてくるのは、スター・ウォーズのテーマだ。2万個以上のレゴで構築されたジオラマはスター・ウォーズのシーンを再現しているだけでなく、ブロックをちょうどいい位置に配置して楽曲を再現するよう計算されているのだ。

Photo スター・ウォーズの世界が再現されている

 同記事からは過去に紹介されたすごいレゴの作品にアクセスできる。カーソルを当てると、3つの力作(その1その2その3)を見ることができる。

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