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» 2012年09月14日 22時52分 UPDATE

海外モバイルニュースピックアップ:Apple新製品の体験記、あれこれ

海外のモバイル系ニュースを短信でお伝えします。今日のトピックは、Apple新製品の体験記、iPhone 5が今も革新的な製品である理由、iPhoneとライバル端末を比較 など。

[中野恵美子,ITmedia]

Apple新製品の体験記、あれこれ

 9月12日に発表されたApple新製品の体験記事があちこちに出ている。

 The VergeはiPhone 5はもちろん、iPod touchiPod nanoを写真とビデオで紹介。また面白いところでは、SlashGearが新しいイヤフォンを試している。つけ心地も良く、音もかなり良いが、音漏れがするので自分の音楽の趣味を秘密にしておきたい人には向かないかもしれないという。

 Pocket-lintも、豊富な写真とともにiPhone 5iPod touchiPod nanoの体験記を掲載。iPhone 5については、アップグレードしようと思っているならお勧めだが、既にiPhoneからAndroidやWindows Phoneに乗り換えているなら、引き返すほどの魅力はないと結論付けている。

 さまざまな体験記事があるものの、一番端的に重要なことを述べていたのはThe Loopのレポートだ。「若干縦長なiPhone 5だが、片手で楽々操作できた」とのことだ。

「iPhone 5は現在も革新的」、その理由は

 先日、米国のラジオパーソナリティ、Rush Limbaugh氏が「iPhone 5についてはすべてのことが分かってしまっているのだから、失望するに決まってる」と、自身のラジオ番組で暴言を吐いたことをご紹介したが、世の中の反応はおおむね、Limbaugh氏の言葉に近いようだ。

 NFCに対応しなかったことなど、ガッカリした点を挙げているのはまだいい方で、「iPhoneの発表には興奮する要素がなかった」「Appleは退屈な存在になった」「Steven Jobs氏が今頃、絶叫しているだろう」といった意見まであるほどだ。しかしこのDan Lyons氏の意見に対し、MacUser UKの編集長Adam Banks氏は「いや、iPhone 5はAppleが独自の方法で、現在も革新的であることの証明だ」と反論している

 Banks氏は、Appleが新しいアイデアを得ると、それを大急ぎで市場に持ち込むような企業ではないと指摘する。例えばiPadのアイデアは1968年にさかのぼり、2002年までにプロトタイプが登場するが、製品として公開されたのは2010年だった。つまり、今は亡きJobs氏が2012年9月のAppleのロードマップに失望を感じていたとしたら、“退職前にその方向性を変える時間は十分あったはず”というのだ。

 さらにBanks氏は「イノベーションとは必ずしも大きな変化を意味するものではない」ともいう。そして「iPhone 4Sをちょっと強化しただけ」という見方をする人は多いが、2倍高速なCPU、バッテリーの持ち時間を伸ばしながらチャージ時間は変わらないバッテリー、最もスリムな筐体という強化を他のスマートフォンメーカーが一度に成し遂げたことがあるだろうか、と指摘する。

 Jobs氏があの世から叫んでいるとしたら、テクノロジー評論家に対して「興奮させるような驚きではなく、ユーザーが使ってみてどう感じるかで製品を判断してほしい」と言っているだろう――と結んでいる。

 iPhone 5について語るビデオの中でJonathan Ive氏は、現時点のAppleにとって「新しい電話」を作るよりも「はるかに良い電話」を作ることが重要だったと述べており、Banks氏の意見に呼応しているようでもある。

iPhone対ライバル端末、比べてみると

 Pocketnowが、iPhone 5と競合端末を比較している

 ラインナップされているのはiPhone 5、Galaxy S III、HTC One X、Nokia Lumia 920の4機種。搭載OSやサイズ、重量、ディスプレイの大きさ、プロセッサ、容量、カメラの性能、搭載センサー、カラー、価格などが一覧表でまとめられている。

 PocketnowのiPhone 5に対する見解は、良い製品ではあるが画期的な製品ではなく、これまでのiPhoneの中で初めて、競合を圧倒しているとはいえない――というもの。だからこその比較一覧、ということになるだろうか。

端末内の証拠を警察が不当削除――米国で

 米国で、携帯電話に保存された「証拠」が、警察により不当に削除される事件が起きたそうだ

 8月末の深夜、ダラス郊外でMichael Vincent Allenという人物が、警察とのカーチェイスの末、死亡するという事件があった。その時の様子を、銃撃戦で叩き起こされ、自宅から目撃したMitchell Wallace氏が、ケータイで写真とビデオを撮って保存した。警察はWallace氏のケータイを押収。ビデオと写真を削除した上、4日にわたって端末を返却しなかった。

 ところがその後、ある警官がこの事件で41回も発砲していることが判明し、警察は事件の扱いが正当だったかどうかの調査を開始することになった。Wallace氏は、銃撃戦のさなかこそビデオ、写真の撮影は行っていなかったが、「虐殺」の事後は記録しており、警察が不当にデータを削除していなければ、なんらかの証拠になった可能性が高いという。

マイクロソフトのショップにGenius似のスタッフ

 マイクロソフトのショップに、AppleのGeniusを彷彿とさせるスタッフがお目見えしたようだ

 リンゴのマークはないし、重ね着はしているが、なぜブルー、なぜ首からストラップ……。

女優のアリソン・ピルさん、Twitterにトップレス写真を誤爆

 女優のアリソン・ピルさんが、こともあろうにトップレス写真を1万6000人のフォロワーに向け、ツイートしてしまった

 誤ってツイートしたのは、眼鏡をかけてベッドに横たわり、カメラに向かって微笑んでいる写真。ピルさんはすぐにミスに気づき、フォロワーに謝罪した。しかしフォロワーは「気にしないで」と寛大に受け止めた模様だ。もちろん歓迎こそすれ、不快に思う理由はないだろう。

 それにしてもなぜ、こんな写真を撮ったのか、それをツイートしてしまったのだろうか……。

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