iPhoneで撮った写真、その場でプリント――「Impossible Instant Lab」海外モバイルニュースピックアップ

» 2012年09月12日 14時05分 公開
[中野恵美子,ITmedia]

iPhoneで撮った写真、その場でプリント――「Impossible Instant Lab」

Photo Impossible Instant Lab

 資金調達サイト「Kickstarter」に、とんでもないプロジェクトが登場した。登場したばかりだが、これまたとんでもない勢いで資金調達を達成しつつある。iPhoneで撮影した写真をインスタント写真化するプロジェクト「Impossible Instant Lab」だ。

 デジタル写真をリアルなインスタント写真にする、というまさに“Impossible感”漂うプロジェクトだが、映像を見ると「なるほど!」と納得。Instant Labアプリでインスタント写真化したいイメージを選び、ガジェット上にiPhoneを置いてタイマーをセット。ガジェットのシャッターを開いて待ったあと、シャッターを閉めてボタンを押すと、インスタント写真が出てくる――という仕組みだ。ちなみに同プロジェクトには、ポラロイドの元従業員も参加しているのだとか。

 ビデオではワーキングプロトタイプが紹介されているが、2013年2月の製品出荷には懐疑的な見方をする人もいるようだ。いずれにせよ、Kickstarterのシステム上、商品が出荷されなければ料金を請求されることもない。価格は189ドルから。

ケースから推測する新iPhoneとiPad

 Pocket-lintがiPhone 5、iPad miniのケースをiPhone 4S、iPadと比較する写真を掲載している。

 FlickrユーザーのMichael Rouさんが入手したとしている、iPhone 5、iPad miniのケースとiPhone 4S、現行iPadのケースを比較する写真で、これを見る限りiPhone 5(のケース)はiPhone 4S(のケース)よりも長く、幅はほとんど同じ、だそうだ。

iPhone 5、縦長と見るか幅広と見るか

 ラッシュ・リンボー氏はiPhone 5に対する「失望するに決まってる」発言の中で、「幅が広いわけでもないし」とうそぶいているが、「いやいや、iPhone 5はね、縦長なんじゃなくて幅広なんだよ」という意見も実はある

 現在、iPhone 5の縦長いスクリーンのアスペクト比は16:9だろう、ということで世の中の意見はおおよそ一致しているが、実のところこれは、たった1つの目的のために設計されているというのだ。Apple TVも含む、将来のAppleデバイスすべてで互換性を持つようなiTunesアプリの新たな標準を実現するためのステップ、というのがPSFKに寄稿するフレディ・レイカー氏の見方だ。

 つまりAppleは、スマートTVを視野に入れたサービスの準備を着々と進めており、その際にはデバイス同士の相互関係も重要になってくる。iPhoneもまた幅広になっていく、というのが議論の主旨だ。

 iPhone 5はほんの始まりにすぎず、重要なステップはこれから目撃することになるだろう、とレイカー氏。いずれにせよ、今後の方向性はAppleの発表で明らかになる。

的を射た毒舌――ラッシュ・リンボー氏、iPhone 5をチクリ

 The Telegraphの記事流に言えば、期せずしてAppleのマーケティングに強烈に貢献してしまったのが、米国のラジオパーソナリティ、ラッシュ・リンボー氏だ。

 リンボー氏は何かと問題発言が多く、東日本大震災の時も震災をあざ笑うかのような発言をして大バッシングを受けた人物。その彼が今回、自身の番組内で吐いた毒は「iPhone 5についてはすべてのことが分かってしまっているのだから、失望するに決まってる」というもの。「デザインだって新しくないし、今よりちょっと薄くて長いだけで、現行バージョンとそっくり。幅が広いわけでもない」などなど言いたい放題。とはいえ、「噂を良く知っているね」とか、「単なる噂にふりまわされすぎ」と突っ込みたくなる人も多いのではないだろうか。

 Cult of Macはリンボー氏がいい点を突いていることを指摘している。噂があれこれ出回ることで、結局人々は「Appleの発表には驚きがなかった」と不平を言うことが多い、というのだ。しかしiPhone 5の外観は、これまでとはかなり違うらしいので、その点は安心して水曜日を待とう、と結んでいる。

思わず受話器を取りそうになるiPhoneケース

Photo Rubber Pay Phone

 レトロ好きなiPhone 4/4Sユーザー向けのちょっと変わったケースをご紹介しよう。「Rubber Pay Phone」というこの製品は、背面がアメリカの公衆電話のデザインになっているケース。写真で見ると「こんなに出っ張ってたら、持ちにくいのでは?」と思ってしまうが、実際は2Dだ。日本の公衆電話だとこの手のデザインは難しく、ちょっとうらやましいケースだ。

Samsung、アンチAppleのコマーシャルを製作か

 The Telegraph流にいうと、ラジオパーソナリティ、ラッシュ・リンボー氏だけでなくSamsungも、Appleの新製品発売の宣伝に惜しみなく協力するようだ。同社が新しいアンチAppleコマーシャルを製作しているというのだ。

 現在、ロサンゼルスに設置されている撮影のセットからの写真をThe Vergeが掲載しているが、これによるとセットはiOSデバイスやMacなどでいっぱいの(偽)Apple Store。以前のアンチCMに登場したのと同じタイプの緑色のシャツを着た、ボール紙を切り抜いた等身大の偽Apple Geniuseたちの写真もある。

 The Vergeによると、製品のモックアップはかなりちゃちだが、偽ストアは非常に細かく似せているという。シドニーのApple Storeの目と鼻の先に、Apple Store激似のショップをオープンしたSamsungなら、お手のものだろう。モックアップの精度を高めるわけにはいかないのだろうか?

Appleはテクノロジー業界のキム・カーダシアン!?

 Appleはテクノロジー業界のキム・カーダシアン――そんな記事がThe Telegraphに掲載された

 キム・カーダシアンといえば、リアリティ番組などで注目されているお騒がせセレブ。元恋人との情事テープの流出、バスケットボール選手クリス・ハンフリーズ氏とのスピード離婚など、何かと注目されているが、冷ややかに見るむきも多い。

 同記事によれば両者が似ているのは、嫌いだと主張したり、価値も才能もないと語る人たちさえもが話題にするから、なのだとか。確かにiPhone 5の発表を期待しながら待っている人たちも多い一方で、「どうせ大して新しい点はないだろう」「これまでのような成功は望めない」など、否定的ながらも何か言わずにはいられないアンチは少なくない。

 しかし筆者によれば、Androidの猛攻撃の前にAppleの優位性などない、と語ろうが、iPhone 5の噂の収集に励もうが、どちらにしても、それはAppleのマーケティングに大いに役立っているのだという。何しろ人々が、無料で新製品の大宣伝をしてくれるのだから。

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