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» 2013年03月26日 15時07分 UPDATE

運転中のGoogle Glass装着に「No」――米ウェストバージニア州で法案提出

メガネ型コンピュータ「Google Glass」などのウェアラブルコンピュータ登場に先立ち、交通保安の観点で手を打つ動きが米国で起こっている。

[末岡洋子,ITmedia]

 米ウェストバージニア州で、交通安全法の改正案としてウェアラブルコンピュータを着用しての運転を禁じる法案が提出された。実現間近のメガネ型コンピュータ「Google Glass」など、ウェアラブルコンピュータの登場に先立ち、交通保安の観点で手を打つ動きとなる。

 法案は既存の同州の交通安全法を修正するもので、頭に装着する「ヘッドマウントディスプレイを持つウェアラブルコンピュータ利用時」の運転を禁じるという項目を追加する。すでに運転中に携帯電話を利用したテキストメッセージの送受信、ハンズフリーを利用しない携帯電話の通話やその他の電子通信端末の利用などが禁じられており、ウェアラブルコンピュータも規制の対象になる。違反した場合、初犯で100ドルの罰金などが課せられる。この法案はウェストバージニア州議会のGary Howell議員(共和党)が発起人となっており、成立には上院と下院を通過する必要がある。

 この法案はまた、ハンズフリーで使われることが多いウェアラブルコンピュータについて、携帯電話で利用が認められているハンズフリーとの境界を明確にするという狙いもあるという。

 Google Glassは2月にエクスプローラープログラム(早期導入プログラム)となっており、年内の登場が予想されている。

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