12月3日から東京ビッグサイトで開催中のロボット展示会「国際ロボット展」で、キケンな香りのするとあるロボットが来場者の注目を集めていた。そのロボットは右手に大きなツメ、左手にチェーンソーを備え、人々を高所から見下ろしていた。 まるで「シザーハンズ」な外見のロボット、果たしてその正体は……?
ネコ型配膳ロボット「BellaBot」で知られる中国Pudu Roboticsが、“イヌ型”をうたう産業用4足歩行ロボット「PUDU D5」を発表した。悪天候下や不整地での巡回点検や配送補助といった用途での利用を見込む。同日から東京ビッグサイトで開催中のロボット展示会「国際ロボット展」で実機を展示した他、階段を上り下りするデモも披露した。
米Googleの新たなAI画像生成モデル「Nano Banana Pro」(Gemini 3 Pro Image)が、日本の官公庁が作るような情報量の多いスライド資料──俗に“官僚パワポ”“ポンチ絵”と呼ばれるような画像すら制作できると話題だ。本当にそんなことが可能か、実際に試してみた。
11月18日午後8時48分ごろから、Xをはじめとした各種Webサービスが利用しにくい状態になった。原因はCDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)と呼ばれるサービス「Cloudflare」での障害。耳慣れない言葉だが、普段使うWebサービスにおいてどのような役目を果たしているサービスなのか。
クレーンゲームに後付けできるAIコンシェルジュ技術「アシストキャッチャー」。あくまでデモなので不完全な部分もあったが、一方で可能性を感じる点も多かった。果たして、その全容とは……。
手のひらシェーバー「ラムダッシュ パームイン」の使い心地や“あげての・もらってのうれしさ”を実際にプレゼントとしてもらってみての立場から改めてチェック。
川崎市立中原中学校に勤務する教員が、生徒の個人情報を保存・記載していたUSBメモリ、HDD、PC(Chromebook)、書類を紛失したと川崎市教育委員会が発表した。教員は帰宅中に同僚と飲酒したあと路上で眠り、USBメモリなどをしまっていたリュックをなくしたという。
住友商事傘下のSIer・SCSKが、自動車メーカー各社の最新モデルやコンセプトモデルが集まる「Japan Mobility Show 2025」(10月30日〜11月9日、東京ビッグサイト)で、同社が初めて作ったコンセプトカーを公開した。
ホンダの原動機付自転車「モトコンポ」を思わせる見た目で話題になった、箱型に折りたためる電動バイク「TATAMEL BIKE」。「Japan Mobility Show 2025」では、開発会社のICOMA(東京都大田区)も過去最大のブースで出展。カスタムの自由度を高めた「タタメルバイク プラス」のコンセプトモデルなどを公開した。
トヨタが人が座った状態で移動できる4脚ロボット「walk me」や、2輪電動モビリティ「boost me」、ホイールを大型化し、オフロードタイヤを搭載した電動車いす「challenge me」といったコンセプトモデルを展示。実物を見てきた。
住友商事が傘下のシステムインテグレーター・SCSKを完全子会社化すると発表した。住友商事子会社のSCインベストメンツ・マネジメントがTOBなどで全株式を取得する。取得額は約8820億円。AIの発展によりシステム開発市場の状況が変化する中、完全子会社化により意思決定を迅速化するという。
X上でLINEヤフーが40歳以上の社員を対象に、2年分の退職パッケージを提示し、早期退職者を募っているとの情報が出回っている。果たして事実なのか。
NTT東日本グループがコンテナ型データセンター事業に参入する。傘下のNTT-MEが、2025年内に北海道石狩市で約5万m2の土地を確保。最短で27年4月をめどに、1基目の稼働を開始する。主に国内のGPUクラウドベンダーやSIer、大学などの利用を見込む。
SNSでの“炎上”をテーマにした体験型イベント「炎上展」が、10月11日から東京都豊島区のイベント施設「Mixalive東京」で開催中だ。同イベントを巡っては、キービジュアルに女性のイラストを使った点がSNSで物議を醸し、炎上をテーマにした催しそのものが炎上する結果となった。果たして、運営が女性のキービジュアルを使った意図は。
SNSでの“炎上”をテーマにした体験型イベント「炎上展」が東京都豊島区のイベント施設「Mixalive東京」で開催中だ。このイベント自身がSNSでさまざまな物議を醸してきたが、肝心の展示内容は詳細が伏せられていた。果たしてどんな展示が見られるイベントなのか、実際に参加してきたので写真とともにその様子を伝える。
半年前に名刺交換をした人に「お久しぶりです!」と声をかけられ、「やば、誰だっけ」とうろたえていたら、AIがイヤフォン越しに耳打ちしてくれる──JVCケンウッドが開発している、こんな製品が話題だ。実際に試してみたところ、思わぬわなが……。
Luupのメディア向け体験会で、まだ世界に1台しかない新型電動3輪「Unimo」のコンセプト機に試乗できた。安全性が取り沙汰される電動キックボードに比べた乗り心地はどうか、実際に体験した記者の所感を伝える。
CEATEC 2025:
もしこのじゃんけんに、絶対に勝つことができたなら──学生時代、何かの決め事の際にこう考えたことはあるだろうか。普通に考えればなかなか困難な理想だが、AIの力でそれをかなえる技術が登場した。
CEATEC 2025:
昨今何かと話題の電動モビリティー。恐らく最も有名なものはシェアリングサービス「LUUP」のものだが、他にもさまざまな機体が世に出回っている。中でも見た目が衝撃的なのが、モビリティスタートアップHelioX(東京都豊島区)の「AGAO」。なんと、電動2輪モビリティーの車体が一部ソーラーパネルになっているのだ。
メルカリが、価格の乱高下や不正出品などが多発する商品について、今後出品禁止対応を取る方針を発表した。ゲーム機「Nintendo Switch 2」の出品を巡る問題をきっかけに外部有識者と議論した結果、これまでの方針を改めるに至ったという。例えば「新方針においては、Switch 2は発売時に出品禁止の対象になる」(同社)という。
富士通と米NVIDIAが、AIエージェント向けコンピューティング基盤の共同開発などに向け協業すると発表した。「AIエージェントやAIモデルが自律的に進化するAIインフラストラクチャ」をうたう基盤の共同開発を進める他、それを支えるコンピューティング基盤の整備にも取り組む。同日の発表会には富士通の時田隆仁社長に加え、米NVIDIAのジェンスン・フアンCEOも登壇した。
Sakana AIデビッド・ハーCEOがITmedia AI+の単独取材に応じた。“AI競争”において、日本勢は海外とどう差別化すべきか。その考えのもと、Sakana AIは今後どんな方向性を目指すのか。同氏へのインタビューから手掛かりを探る。
TGS 2025::
9月25〜28日にかけて幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ 2025」(TGS2025)。出展社数は1138社で過去最多で、うち615社が海外からの出展という。イベントを運営するコンピュータエンターテインメント協会は参加国の詳細な内訳を公開していないものの、現地では中韓勢の絢爛(けんらん)な展示が目立った。
TGS2025:
「東京ゲームショウ2025」にミズノが初出展。現地では同社製のゲーミングチェアやアームカバーなどを参考展示していた。今回の出展にはどんな狙いがあるのか。
炎上展製作委員会が、SNSでの“炎上”をテーマにした体験型イベント「炎上展」を10月11日に開催すると発表した。展示の詳細は不明だが、“冷蔵ケースに寝転ぶ”など、過去の炎上をモチーフにしたとみられる展示を安全に体験できるイベントとみられ、個性的なテーマから注目を浴びている。一方、発表に伴い公開したキービジュアルに、女性を描いたイラストを採用した点がSNSで批判を集めてもいる。
NTTドコモは9月19日の午後4時半ごろからeSIMの開通や移行が一時しにくくなった問題の原因について、公表している設備故障に加え「eSIM専用端末の発売も一つの要因」と明らかにした。具体的な機種名は伏せたが、19日は「iPhone 17」シリーズと「iPhone Air」の発売日で、どちらもeSIM専用モデルだった。
中国発IoT機器メーカーの日本支社・SWITCHBOTが、家庭用電化製品の展示会「IFA 2025」で発表した新型ペットロボット「KATA Friends」を、日本でも発売すると明らかにした。見た目は日本のロボットベンチャー・GROOVE Xの家庭用ロボット「LOVOT」(ラボット)とよく似ている。果たして、GROOVE Xの反応は。
そのビジュアルがXで大きく話題になった4本腕の人型ロボット「HL-ZERO」。腕の数や神秘的な雰囲気には、しっかりとした意図があるという。
IT経営者の本棚:
、今をときめくIT・Web関連企業の経営者の本棚や愛読書をのぞき見。今回は、「楽楽精算」などのクラウドサービスで知られるラクス経営層の本棚や愛読書をのぞき見る。
インスタント焼きそばの外装フィルムをはがしたら、中蓋に作り方が書いておらず、「調理方法はこちら」とQRコードに誘導するのみ。そんな作りに思わず「そんぐらいそこに書いとけよ」──9月7日にXで投稿された、こんなポストが話題だ。作り方をQRコードにした意図を、「ペヤング」を手掛けるまるか食品に聞いた。
不動産業界向けのAIサービスを手掛けるトグルホールディングス(東京都港区)が、同社の全エンジニアに、“個人用AIスーパーコンピュータ”をうたう米NVIDIAのデスクトップPC「DGX Spark」を配布すると発表した。オープンな大規模言語モデル(LLM)のチューニングなどを効率化する他、AIの利用に掛かるAPI料金の最適化などを見込む。
角川ドワンゴ学園が、通信制高校「N高等学校」「S高等学校」「R高等学校」の学生を対象とした塾・個別指導サービス「+ONE授業」を始めると発表した。進路実績の向上を目指し「塾や習い事をN高で完結させる」(夏野剛理事)といい、2026年4月から提供する。
中国BLの最新事情について、中国人腐女子や中国出版関係者、日本のマーケティングに取材。表現規制によって独自に進化した“花園”の一端を探る。
東京おもちゃショー2025:
サウナや水風呂に入った時間を計測でき、その結果に応じて「サニマルズ」というキャラクターを育成できるおもちゃ「totonoi link fit」。その開発背景は。
東京おもちゃショー2025:
令和にRCA端子を採用する「アンパンマンサイクリング」の制作背景を聞いた。
モバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT」を手掛けるINFORICHが、メルカリでChargeSPOTのバッテリーが出品禁止になると発表した。ChargeSPOTを巡っては、フリマサイト上でレンタルバッテリーの転売行為などが相次いでおり、同社もユーザーに注意喚起していた。
インターネット俗説解体センター:
「Pixiv見た後にLINE通話したら、今まで見ていたリンクが勝手に共有される」「原因はiOSのSharePlay」──いま、SNSでこんな“俗説”が広がっている。事実であれば、自分が見ていた恥ずかしいページが勝手に通話先に共有されてしまう恐るべき事態だが、本当にこんなことが起こるのか。LINEヤフーに聞いてみた。
「(ゲーム事業の)足元がかなり強い」──サイバーエージェントの藤田晋社長は8月8日の決算会見で、2025年9月期第3四半期(2025年4月〜6月)の連結決算についてこう自信を見せた。業績は増収増益で、特にゲーム事業の増益が貢献したという。
電動キックボードのシェアリングサービスなどを手掛けるLuupが、新車両「Unimo」(ユニモ)を発表した。座り乗りの電動三輪車で、高齢者の利用を見込む。車両区分は電動キックボードと同じ「特定小型原動機付自転車」で、運転に当たって免許は不要。ヘルメット装着は努力義務となる。
国内ゲーム大手各社が、生成AIの活用を続々と公表し始めている。大規模言語モデル(LLM)活用を中心とした導入事例が次々と明らかになっており、7月22日〜24日にかけてパシフィコ横浜で開催されたゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC2025」でもAI関係のセッションが目立った。各社による活用の現在地は。
計量機器メーカーのエー・アンド・デイ(東京都豊島区)は7月30日午前11時ごろ、電子天びんや分析天びんなど、高感度な計量機器の利用を数時間程度控えるよう公式Xアカウントで呼び掛けた。同日午前8時25分ごろ、カムチャツカ半島付近で発生したM8.7の地震によって、表示が安定しなくなったとみられる事例を確認したという。
漫画「15日間、生成AIでやらかし続ける中小企業」:
AI活用の注意点を漫画で紹介するカウントダウン型コンテンツ「15日間、生成AIでやらかし続ける中小企業」の全エピソードをまとめて掲載します。
CEDEC2025:
Confluenceを活用したRAGの問題。Cygamesはどう解決する?
CEDEC2025:
セガがローカルLLMの業務活用を進めている。カスタマイズのしやすさやコストの低減を見込み、ローカルLLMを使ったツールを内製。開発用のハイスペックPCが多いというゲーム会社の利点を生かしつつ、ローカライズやゲームプレイヤーの不適切発言のチェックに活用しているという。
セガが7月18日に、日本初となる常設の旗艦店「SEGA STORE TOKYO」を渋谷PARCOにオープンする。16日には、開店に先んじてオープニングセレモニーやメディア向け内覧会を実施。報道陣に向け、内装や販売する商品をお披露目した。