最近は弁当持参のサラリーマンやOLの方が増えているそうですね。私も節約&ダイエットのために弁当を持参しているのですが、忙しい朝に弁当を用意せねばならないのはちと大変。そんなときには、1分で用意できる「タンブラー弁当」がオススメです。
最近は弁当持参のサラリーマンやOLの方が増えているそうです。これも不況の影響でしょうか。これまで弁当に無縁だった層も、こぞって外食から弁当に切り替えているそうですね。
「弁当男子」なんて言葉もあるそうで、かくいう私も弁当派。目的は節約&ダイエットです。職場周辺の定食屋はお代わり無料な店が多いので、ついデフォルトで大盛りにしてしまうのですが、弁当だと自分で量をコントロールできますからね。
そんなメリットの多い弁当ですが、ネックは「忙しい朝に用意せねばならない点」。それが理由でまだ弁当に切り替えられない方も多いと思います。そこで本日は、「1分で用意できる、お手軽タンブラー弁当」をご紹介します。
使うのはコーヒー用タンブラー。スターバックスなどに持参して、コーヒーをいれてもらうアレが弁当箱代わりです。理由はその形状にあります。ビジネスパーソンが弁当を持参する場合、考えねばならないのが「カバンとの相性」。書類やノートPCなどが入ったカバンに、幅のある弁当を詰め込むのはなかなか難しいものでして、そのためには「タテ長で細い弁当箱」が理想になってきます。
そこでタンブラーがまさにうってつけ。横にスペースを食わず、折りたたみ傘をカバンにつっこむような感じで収納できるので、書類や書籍、iPodなんかで余分なスペースがなくなったカバンでも大丈夫です。
「タンブラーが収納に便利なのは分かるけど、何を入れるの? 米を詰めるわけにもいかないし」
そう即座に思われた方もいるでしょう。実は中身はコーンフレークです。朝食用のコーンフレークを、昼食として食べています。理由は、
お気に入りは、プレーンのコーンフレーク(砂糖やチョコがまぶされていないヤツ)と、グラノーラ系(ナッツや乾燥フルーツ)を1対1で混ぜたものです。なお、写真のタンブラーの容量は350ミリリットルです。これでお椀にちょうど2杯分のコーンフレークが入ります。
弁当はなにかしらの調理が必要な場合が多く、どうしても当日の朝の時間を食ってしまいます。ところが、コーンフレークなら前日の晩に用意しておけます。生モノではないので、夏場でも痛む心配がありません。タンブラーに流し込むだけなので、1分で準備完了です。
「タンブラーで運ばなくても、コーンフレークを箱ごと職場に置いておけばいいんじゃない?」
と感じる方もいるでしょう。わざわざ自宅から毎日タンブラーに移し変えて持参するには理由がありまして、デスクにあるとつい食べ過ぎてしまうからです。コーンフレークは甘みがあり、牛乳なしでも、そのままお菓子代わりにつまみ食いできてしまう点が逆にデメリットなのです。
「食べる量はタンブラー1杯分!」と決め、仕事中は手の届かない場所に保管して、量をコントロールしているのです。夕方に少々空腹になりますが、体調は外食をしていた頃よりも快調になりました。
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