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» 2021年07月14日 16時38分 公開

オトバンク、AI音声合成サービス開発 日経電子版で速報ニュースを音声配信

オトバンクはPKSHA Technologyの音声合成技術をもとに、AI音声合成サービス「カタリテ」を開発した。オトバンクが運営する「audiobook.jp」の聴き放題プランで、「AIナレータが読む、日経電子版 きょうの速報ニュース」を配信する。

[らいら,ITmedia]

 音声配信サービスを運営するオトバンク(東京都文京区)は7月14日、PKSHA Technology(東京都文京区)の音声合成技術をもとに、AI音声合成サービス「カタリテ」を開発したと発表した。オトバンクが運営する「audiobook.jp」の聴き放題プランで、「AIナレータが読む、日経電子版 きょうの速報ニュース」を配信する。

AI音声合成サービス「カタリテ」を開発(以下リリースより)

 「カタリテ」では、PKSHAの音声合成プラットフォーム「PKSHA Phonetics」を採用。また、同プラットフォーム独自のアクセント推定技術「tdmelodic」により、一般的な合成ソフトウェアでは難しいアクセントの制御を可能にした。

 学習データベースには、オトバンクの持つ音声コンテンツを活用。語り手の声には声優の浅野真澄さんを起用した。チューニングにはオトバンクのオーディオブックディレクターが参加し、より自然で聞き心地のいい音声を実現している。

 近年は仕事や家事をしながら聞く「ながら聞き」のニーズが増えている。今後は「耳の可処分時間」をめぐって音声コンテンツ市場はさらに拡大するといわれており、国内でも音声配信サービスが続々と台頭してきている。

語り手の声には声優の浅野真澄さんを起用

 同社の音声配信サービス「audiobook.jp」は、6月に会員数が200万人を突破した。加速化する音声化のニーズに対応すべく、同社は音声合成技術を活用して制作時間を短縮し、即時性の高いコンテンツもスピーディーに提供できる環境を目指す。

 オトバンクの久保田裕也社長は、「今後も『聞き入る文化』の創造を目指し、『音のこだわり』をさまざまな観点から実現できる取り組みに挑戦する」とコメントしている。

AIナレータが読む、日経電子版 きょうの速報ニュース

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